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医者の初任給っていくらくらい?研修医から勤務医まで全部教えます

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なりたい職業ランキングでも常に上位に入る職業である医者。競争の激しい医学部受験を乗り越えた人のみがなることができる医者ですが、ではそんな医者の初任給はどれくらいでしょうか。

せっかく厳しい受験を乗り越える必要があるのだから、医者になったときにどのくらいの初任給がもらえるのかって、気になりますよね。

この記事では、医者の初任給について、一般的なサラリーマンとの比較を交えながら、わかりやすくお伝えしていきます!

医者になって最初の2年間は研修医として働く

現在の日本のシステムでは、医師国家試験を合格し、大学を卒業したあとは初期研修医として2年間の研修を行います。

医師国家試験に合格したとは言っても、勉強をしてきただけで実際に病院での働き方の細かい部分は学んではいません。

もし、病院での業務で重大なミスをしてしまえば、患者の命に関わることになります。そのようなことがないように、一人前の医師の元でトレーニングを積む期間として2年間の初期研修期間が設けられているのです。

初期研修は全国の比較的大きめの病院で行います。病院によっては、人手不足で研修医もバリバリ働きながら業務を学んでいくところもありそのような病院では年収は高くなります。

初期研修医の平均年収ってどれくらい?

かつては「激務」「薄給」と言われていた初期研修医の給与ですが、地方の医師確保などの観点、いわゆる「働き改革」による勤務形態の見直しもされつつあり、初期研修医の処遇は以前よりも改善されてきています。

実際に、25~29歳男性サラリーマンの平均年収は297.5万円(厚生労働省「賃金構造金統計調査(平成30年版)」)に対して、初期研修医(1年目)の平均給与は435万円となっており、一般の職業と比較しても差があります。

【初期研修医の平均年収】

臨床研修病院:1年次 451.0 万円 2年次 502.1 万円
大学病院:1年次 307.4 万円 2年次 312.3 万円

参考:厚生労働省 臨床病院における研修医の処遇

厚生労働省による調査によると、初期研修医全体の推計年収は1年次が435万円、2年目が481万円となっており、初期研修医の年収も 大学病院より臨床研修病院(市中病院)の方が高く、1年次には約100万、2年次になると約150万円の差が生じています。また、エリア別に見ると、北海道、東北、北関東、中部地区は平均より年収が高く、関東、関西、四国、中国、九州、沖縄地区は平均より低い、典型的な「西高東低」の傾向を示しています。厚生労働省 臨床研修プログラム検索サイト(REIS)によると、同時期の初期研修医の最高年収は1038.8万円(2年間の平均)という結果となりました。

平成23年 都道府県別平均年収

グラフ

(出典:厚生労働省 H23年「臨床研修病院における研修医の処遇」)

都心部よりも、地方の病院のほうが待遇が良い傾向にあります。
どうしても都心部に人気が寄ってしまうため、地方の病院では待遇面で研修医を呼びたいという意図があります。

卒後3年目の年収は?

初期研修2年間は、卒後臨床研修制度の理念から、研修に専念するため外勤・アルバイトは明確に禁止されています。臨床研修制度設立の背景には、研修医はアルバイトをせず研修に専念できるようにという狙いがあり、国は研修病院に対して、研修医の給与を月額30万円程度(年額360万円相当)は保障するよう求めることで、初期研修医のアルバイトを禁止しているのです。

卒後3年目以降になると、一般的には初期研修医時代よりも責任が増えますが、その分給与も上がります。また制度上、外勤・アルバイト診療が解禁となりますので、副収入等によるさらなる収入アップが見込めるようになります。医者のアルバイトは、だいたい時給1万円貰えるため、3年目になると初期研修の頃から年収が倍になることも多いです。

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アルバイトができるか否かは、勤務先の就労規則の確認が必須となりますが、働き方次第では、1000万円以上の収入を得る道も開かれてきます。研修先・勤務先の選定や理想的な働き方のイメージを持つことが、ご自身のQOLを保つうえで非常に大切になります。

医師免許を持っていれば、基本的には収入の面で生活に困らないので、自分の生きたいように生きるということを重要視する人も多いです。

手当や福利厚生もチェック!

病院にも、一般的な企業と同じように、手当や福利厚生があります。例えば、当直と呼ばれる夜勤では、ほとんどの病院で手当がつきます。

処遇

また、利用できる宿舎があるかどうかや家賃補助も実質的な年収に影響してきます。

病院の敷地内や近隣に研修医の宿舎がある病院も多いです。病院所有の宿舎は家賃が格安なことが多く、金銭的なメリットが大きいです。
しかし、宿舎はあっても部屋数が少なく全員は入居できなかったり、古くて実際はあまり利用されていないという場合もありますが、病院によっては月10万円以上の負担軽減になることもあります。

他にも、医師賠償責任保険という医者が入る保険や学会参加費用についても補助金を出す病院がたくさんあります。

このような手当を含めると、実質的な医者の年収は上記で示した年収にプラス100〜200万円くらいだと言われています。

初期研修医で言えば、合計すると普通のサラリーマンの倍以上になることも少なくないことを考えると、夢がありますね。

最後に

医師の初任給についての記事でしたが、いかがだったでしょうか。

医学部受験は競争率が高い分、くぐり抜けて大学を卒業できれば、それだけの待遇が保証されています。

人と人との関わりが大切な職業であるため、AIの参入などでもそこまで収入は減らないと予想されています。

医者は安定した生活を送りながら、自分のやりたいことをやることもできる職業ですので、目指すにはとても良い職業だと思います。

この記事が、医学部合格へむけての勉強の励みになれば幸いです。

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Takada

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筑波大学に通う、横浜出身の医大生。趣味は映画鑑賞やカフェ巡り。休日はゴルフやチェスしてます。 典型的な理系で、英語やセンター試験の国語がとても苦手だったので...

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