【受験生】勉強のやる気を引き出す漫画6選

医学部受験のメンタル対策

医学部受験に向かって、勉強を頑張っている受験生のみなさん

ほんとうに、ほんとうに… 受験勉強、お疲れ様です!

でも、頑張りすぎはよくありません。

たまには、漫画でも読んで息抜きしてみては?

将来、医者として働いている姿を想像すると、受験勉強のモチベーションも上がると思いますよ!

医学部受験を応援してくれる漫画8選

ブラック・ジャック

黒いマント姿につぎはぎの顔の天才外科医ブラック・ジャック
無免許ながら数多の命を、ゴッドハンドで救う事で世界中に名を轟かせていた。
法外な治療費を請求し、冷徹そうに装いながら、心優しい面も時折、のぞかせる。
様々な怪我や難病を治療してゆくヒューマンドラマが描かれている。

誰でも知ってる医療漫画の金字塔!

読んだことある人も多いのではないでしょうか?

有名な話ではありますが、作者の手塚治虫先生は実は医師です。

なので、作中で出てくる疾患は、将来、医学部で習うものだらけ!

「あっ! ブラック・ジャックであった病気だ!」と講義中に思うこともしばしば笑

でも、無免許は絶対だめなので、医師免許を取れるように受験勉強をまずはがんばりましょう!

読んでない人は、ぜひ読んでください。

コウノドリ

産婦人科を舞台に、医師と妊婦のぶつかり合う気持ちがリアルに描かれている。
主人公の鴻鳥サクラは、産婦人医でありながら、正体不明のピアニストとしても活動する変わり者。
毎日、様々な背景を背負った妊婦がやってくるのですが、その荒波に揉まれながら母子の命を助けるため、真正面から命と向き合っていく。

テレビドラマもヒットした人気医療マンガ、『コウノドリ』

お母さんも、産婦人科医も、助産師も、そして他の医療従事者も、新しい命が生まれすくすくと育つように、一丸となって全力で頑張っています。

そこには、様々なヒューマンドラマが生まれます。

そんな産婦人科のリアルな現場を描いているのが、この『コウノドリ』という作品です。

感動すること間違いないです!

 

医龍

天才外科医・朝田龍太郎は、かつて「医龍 (Team Medical Dragon)」と呼ばれた伝説の救急医療チームを率いていた。
しかし、かつての上司や同僚からの反発にあい、全国の病院に朝田を受け入れないように通達が行き渡り、日本に帰国した彼を受け入れる病院はなかった。
そんな中、明真大学医学部助教授の加藤晶が自らの出世のために、朝田をスカウトし、心臓外科医として復帰させる。
しかし、大学の封建制度に従わない朝田に対して、よく思わない派閥が朝田と加藤を潰しにかかる。

この医龍もテレビドラマもヒットしました。

先程、紹介したコウノドリとは打って変わって、大学病院で繰り広げられるドロドロとした人間関係とともに、封建社会的な医師の世界から外れている朝田を通してみる大学病院のシステムがどう見えているのかが描かれています。

あんまり、夢を抱けるような内容ではないです。

ドロドロした人間関係が描かれる作品が好きな人にはおすすめです。

ブラック・ジャックによろしく

名門「永禄大学医学部」を卒業した斉藤英二郎は、月給3万8千円で永禄大学附属病院で初期研修医として働くことに。
地方出身者で一人暮らしをしている英二郎は月給3万8千円では当然暮らしていけないため、他の病院で夜間救急の当直医のアルバイトをすることになるが、そこで厳しい日本の医療事情を身をもって経験する。

この作品もドラマ化され、大ヒットしました。

初期研修医である主人公・斉藤英二郎が抱いた理想とは掛け離れた、病院が抱えている矛盾や医療問題に苦悩しつつも懸命に立ち向かっていく姿を描いている。

ちなみに現在では初期研修医の待遇改善がなされ、月給3万8千円で働いている初期研修医は流石にいません。

でも、昔は本当にいたんです…

フラジャイル

病院の各科から持ち込まれる標本を元に病原を確定し、治療方針を定める「病理医」と呼ばれる医師がいる。
優秀だが変人の病理医・岸京一郎が、自身の鑑別を元に、人知れず患者を救っていく。

病理診断科という診療科を舞台としたマンガです。

患者さんとは接することはほとんどないので馴染みがないのですが、病気の原因を究明し、確定診断を下すことで、治療方針を決める重要な診療科です。

海外では、Doctor of Doctorsと呼ばれているぐらい優秀なイメージの強い診療科です。

言葉では表現しづらいのですが、他の診療科とはかなり異質な診療科です。

この言葉では表しにくい異質感と病理診断の醍醐味を描いたのがこの作品です。

「病理医ってどんな仕事なんだろう?」と思った方は是非読んでみてください!

19番目のカルテ

物語の中で見た「なんでも治せる」お医者さんに憧れる、3年目の女性医師・滝野は、細分化された専門領域で、それぞれの専門を極めることを是とする医者のシステムの中で、理想と現実のギャップに悩んでいた。そんな中、滝野の前に、総合診療医・徳重が現れる!

総合診療医に関する漫画です。

みなさんは総合診療医という診療科にも馴染みがないと思います。

それもそのはずで、最近できた(正式に基本領域として認められた)あたらしい診療科です。

総合診療医は「幅広い視野で患者と地域を診る医師」のことと厚生労働省によって定められています。

消化器内科とか脳神経内科とかのように特定の臓器しか見ないのではなく、全ての臓器を幅広くみることができることを専門としています。

のみならず、地域の医療制度に関わることで、予防医学(病気になる前に運動指導などをすることで病気になることを未然に防ぐこと)の普及を担っています。

ちょっと実感が持ちにくい診療科だと思いますので、気になる人は是非、この漫画を読んでみてください!

漫画を読むと勉強がはかどる!?

気になる漫画、読んでみたい漫画はありましたでしょうか?

医療漫画を読むと医師になったときの自分が思い浮かべられて、やる気もグングン出るはずです!

と言うのも、かく言う私が、受験生のときに医療漫画を読み漁ることでモチベーションを保っていました笑

気になる漫画があったら、是非読んでみてください!

そして、リフレッシュした頭で受験勉強に励みましょう!

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