【医学部】入学前後に準備しておくと良い物10選!大学ではこれが必要

現役医大生の実情

大学入学に向けて色々揃えなければいけないのかな、と不安になっていませんか?

でも大丈夫!自分で揃えるものはそれほど多くありません。

ここでは大学生活で必要なものをご紹介します。

大学生活で必要なもの

パソコン

パソコンはレポートの作成・発表のスライド作成・オンライン講義の受講・オンライン説明会や面接などと、さまざまな場面で必要となります。大学にも自由に使える学生用のパソコンがある場合が多いですが、混んでいる時は使えなかったり、そもそも大学にいる間しか使えなかったりと不便です。自分のパソコンは必ず持っておきましょう。パソコンを持ち寄って受ける講義もあったりしますので、ノートパソコンがよいです。まわりで使っている人が多いのは、Surface、MacBook、VAIOあたりです。持ち運ぶ機会が多いので、薄型・軽量のコンパクトなタイプのものがおすすめです。光学ディスクドライブ付きのノートパソコンを使っている同級生は重くて大変だと言っていました。光学ドライブは必要であれば外付けのもので十分です。2000円台で購入できるものもあります。

iPad

iPadはあるととても便利です。講義のスライドは膨大ですがiPadに読み込んでしまえばタブレット1台で済みます。私は低学年の頃はiPadを持っていませんでしたので講義スライドをすべて印刷していました。今ではとても考えられません(笑)。使う紙の量も半端ではなく、インクのカートリッジも何回買い替えたか分かりません。保存するのにもかさばりますし、持ち運ぶのも重すぎるのでiPadに入れるのをおすすめします。GoodNotesなどのアプリを使えば読み込んだスライドに自由に書き込みができます。友達と新入学生に送る!大学生なら持っておきたい必需品をまとめました資料を共有するのにも便利です。キーボードを付けてパソコン代わりにして使用している同級生もかなり見かけます。

私がiPadを買ったのは4年生から始まる病院実習で必要になったからです。基本的にどこでも持ち込み可能なので(オペ室も!)、常に持ち歩いて分からないところを確認したり空いた時間に勉強したりするのに使っていました。特にオペ見学で術野に入らない場合はとても暇なことがあったので重宝しました。実習用にiPad miniを買ってポケットに入れている同級生もいましたが、低学年から使うなら11インチほどの中くらいのサイズがよいです。多少邪魔ですが、実習中に持ち歩くにも不便のないサイズです。

私はHUAWEIのタブレット端末も併用していましたが、もっぱら講義動画の試聴用でした。HUAWEIで動画を見ながらiPadにメモを取るといった形で使用していました。たくさん書き込むのなら圧倒的にiPadがおすすめですし、iPad以外の端末を使用している人はほとんど見かけません。私はなんとなくproにしましたが、安いモデルでも構いません。中古は嫌だったのですがproの新品は高すぎたので整備済製品(一度返品され整備された後、厳しいチェックを受けて再販売されたもの)を購入しました。たまにしか出回りませんが今のところなんの不具合もなくガンガン使えているので出費を減らしたい方はおすすめです。

プリンター

プリンターは家にあると便利です。Wi-Fiでパソコンやスマホからすぐに印刷できるとかなりストレスが減ります。大学やコンビニのプリンターを利用してももちろん良いのですが、提出するレポートなどを家で準備しておけるととても楽です。

教科書類

私の大学では一括購入でした。全く使わない教科書も多かったので、先輩などに必要なものを聞いて自分で揃えると出費がかなり抑えられます。ほとんどメルカリ行きでしたがいまだに売れないものもあります(特に英語の教科書)。また2年生になると解剖や生理学の教科書など欲しい本が増えます。全て自分で揃えるのは大変な出費ですので、図書館を利用するか先輩に譲ってもらうとよいです。

色鉛筆

病理学のスケッチで必要になります。今持っているもので構いません。ピンクが特に減るので短くなっている場合は買い足しておきましょう。またミクロの解剖ではHのシャープペンシルの芯を買わされました。

白衣

化学や生物の実験で必要になります。大学で一括購入できない場合はネットなどで購入しましょう。高校で使っていたものがあればそれでもよいです。病院実習の白衣とは別のものになります。

解剖セット

生物学実習の解剖や2年生の解剖実習で使用しました。私の大学では入学時の一括購入のセットに入っていました。

リュック

トートバッグなどでももちろんよいのですが、特に低学年のうちは重い教科書を持ち歩くことも多いのでリュックがおすすめです。実際同級生はほとんどリュックを使用していました。部活の道具も入れられる大容量のものがあると便利です。中にはキャリーケースで教科書を何冊も持ち歩いている強者がいましたが、そこまでする必要はないでしょう。電子版が付属している医学書も増えてきましたので活用してください。

筆記用具

大学は勉強するところですから筆記用具は持ち歩きましょう。私はuniのスタイルフィットの5色ペンを愛用しています。これにシャープペンシル・黒ボールペン・暗記用の黄色いペン・メモやマーカー用の目立つピンクのペンをセットして使っています。消しゴムも付いているので実習の時はこれ1本を持ち歩くだけですべて事足りて大変重宝しています。

学年が上がるとほとんどはiPadで済みますのでApple Pencilを持ち歩きましょう。ちなみにApple Pencilはなくす人が非常に多いです。1万円もするものをなくすのはとてももったいないので、iPadのカバーをペンが収納できるタイプのものにするのがおすすめです。

実習着

大学によって購入する場合としない場合があるかもしれません。私の大学では1年生の時に看護実習と地域医療実習、2年生の時に介護実習がありました。病院実習と違ってまだStudent Doctorではないためケーシーや白衣ではなく、専用の実習着を一括購入しました。

その他

今どきの医学生はおしゃれで可愛い子が多いです。大学デビューしたい方はおしゃれな小物や服を買っておきましょう。眼鏡の方はコンタクトデビューするのもおすすめです。新入生は第一印象が結構大事です(笑)。大学に入ってから垢抜ける人も多いですが、入学時に差をつけておくのもアリですね!

購入したが必要なかったもの

医学の電子辞書

10万円弱した記憶ですが、ほとんど使っていません。授業でも実習でもたいていの場合は分からないことはすぐにスマホで調べることができます。インターネットの情報の量と新しさには辞書は勝てません。レポートは論文を検索して参考にしながら書いたりしますので、電子辞書を買うならパソコンやスマホにお金をかけた方が賢明です。

教科書

先ほども触れましたが、教科書は必要最低限でよいです。絶対に必要なものを聞いておきましょう。2年生の時に進級が不安で色々な医学書を買ってもらいましたが、基礎医学の本は学年が進むと使わなくなるので図書館で十分です。

新生活は怖くない!

大学生活は不安でいっぱいですが、最初のうちは高校生活とほぼ変わりません。不安に駆られて不要なものまで色々買ってしまうのはお金の無駄ですので、必要なものを見極めて少しずつ買い足していくようにしてください。ぜひ新生活をエンジョイしてくださいね!

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