医学部【面接の服装】はどうすればいい?誠実に見られる格好を徹底解剖
みなさんこんにちは。もうすぐ夏がやってきますが、基礎固めは進んでいますか?
前回は医学部入試に欠かせない面接で失敗してしまう人の特徴についてお話ししました。
今回は、その面接での適切な服装についてお話ししたいと思います。
証明写真からすでに勝負は始まっている!!
突然ですが、みなさんは願書に貼る証明写真の服装はどのような格好で臨む予定でしょうか?
また、写真は駅前のスピード写真で準備しようと思っている方もいるのではないでしょうか?
ここですでに勝負は始まっています。
面接本番、自分の前の人の面接が終わってから少しの間時間がありますよね。
その間に面接官は前の人の評価をしていますが、あなたの面接の準備もしています。
その写真が適当に撮られているもの、または誠実そうに見えなければ、
面接を始める前からあなたの印象が悪くなってしまいます。
面接の時と同じ状態の写真を撮影することで、清潔感を出すこともできます。
誠実さを面接の場以外でもアピールすることができます。
自然な髪色がベストですので、髪を染めていた人は黒に染め直して撮影してください。
写真なんてどれも変わらないからスピード写真でいいだろうと思ったら考えが甘いです。
面接官はその写真がプロに撮られたものなのか、スピード写真機で撮られたものなのかはすぐにわかります。
ちゃんと取り組んでいるのかどうか、判断する材料にもなってしまいます。
また、プロに撮ってもらうことで写りの良い写真を撮ることもできますので、プロに撮ってもらうようにしましょう。
要注意なのが、髪の毛の長さです。
証明写真はだいたい「3ヶ月前までに撮影されたもの」などの指定があると思います。
撮影してから髪を切った場合は大丈夫ですが、明らかに3ヶ月よりも前に撮ったなと面接の時に思われるような髪の毛の長さ(写真はショートなのに面接ではロングなど)の写真はやめましょう。
以上のことから、願書に貼る証明写真は
①スーツ・黒髪
②スピード写真ではなく、写真館などで撮ったもの
を使いましょう!!
面接に臨むために必要なこと
パンツ or スカート、どちらにする?
さて、面接での格好ですが、スーツ・黒髪であることは必須ですよね。
男性はズボン・革靴一択でしょうが、女性はパンツorスカートで悩みますよね。
医学部の二次試験をいくつも受験した私からすると、正直パンツスーツの方が良いと思います。
スカートだとストッキングの面積が多いため、断線した時に替えなければならず手間がかかります。
また一般受験であれば面接の時は冬真っ只中の1,2月だと思います。
寒さが身体にこたえるので、特別な理由がない限りはパンツスーツをお勧めします。
足元はどうする?
足元は数センチのヒールで行けば良いでしょう。
ヒールを長時間履けないという方、受験会場の最寄駅のトイレで履き替えましょう。
私はヒールの靴が本当に嫌いで、私服では絶対履きません。
しかし面接でスニーカーを履くわけにもいかず(笑)、いかに短時間だけヒールを履いて面接を乗り切れるかを考えた結果、この結論に行きつきました。
荷物は質素に
そして荷物は、男女ともなるべく質素なものにしましょう。リュックでも良いですし手提げのバッグでも良いと思います。
私は手荷物を持ったまま面接室に入ることはどの大学でもなかったため、荷物はなんでも良いと考えます。
髪型は清潔感を意識して
次に髪型です。
黒髪ということは当たり前ですが、男性は短髪、女性は長い髪はまとめましょう。
男性は前髪が目にかかっていると暗い印象を与えます。
また女性の場合は前髪が目にかかっていても、流せるかつお辞儀をした時にバサバサっとならないのであればピンでガッチリ固める必要はありません。
ただ、第三者から見て清潔だと思われる格好をしていきましょう。
結局、誠実さが命
いかがでしたでしょうか?面接に臨むために必要な準備は把握できたでしょうか?
番外編ではありますが、私の友人は緊張のあまりスーツを着ていくのを忘れて、私服で面接した子がいます。さすがにパーカーなどではありませんでしたが、かなり目立ったと思います(笑)
しかしそれでも医学部に合格しています。スーツじゃないから落ちるということはありません。またスーツだから大丈夫ということでもありません。髪型にしかり服装にしかり、誠実に見えるか、というのが一番重要なポイントなのです。
このポイントを基準にして、試験当日の自分の服装を考えてみましょう♪
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