医学部受験生が部活や課外活動と両立する方法3選
進路を考えている高校生は、医学部を受験することを決めている人が多いと思います。
今回は、そんな中高生に向けて、勉強と学校生活を両立しながら医学部合格を叶える方法についてご紹介していこうと思います。
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高2までに数学と英語を共通テスト8割以上取れるのが必須

理科の勉強を本格的に始める前に数学と英語は完成させておくのが理想です。どちらも得意不得意が分かれる科目であり入試の配点が高い場合も多いので確実に点を取れるように早いうちから練習しておきましょう。特に英語は単語や熟語を覚えていないとどうにもできませんので普段からすき間時間を有効活用して少しずつ覚えていくことをおすすめします。また医学部受験では数Ⅲが必須の大学も多いですので数Ⅲを始める前に数ⅠAや数ⅡBはある程度のレベルまで進めておくと楽です(言うは易く行うは難しですが…)。
勉強と部活・課外活動を両立する方法3選
1、すきま時間を有効活用する
高校生になると、勉強も難しくなり予習、復習にも時間が取られるようになりますよね。部活をしていると、なかなか勉強時間が取れません。私は、休み時間や、登下校の時間に勉強していました。休み時間に次の授業の予習を終わらせ、登校時間に今日の小テストを詰め込む。そのようにして、勉強時間を確保していました。
「そんなに勉強できるの?」と思うかもしれませんが、休み時間が10分だとして、1日に5限授業があるとします。すると、10分×5=50分1日50分程度、時間がとれます。その時間を有効活用すると、授業の予習くらいは終わります。
2、授業中にもできることを進めておく
意外とみなさん授業中はボケッとしていませんか。
時間がなかった私は、授業中に色んなことをしていました。終わらなかった予習や復習、ちょっと先の単元を見ておくなど。工夫すると、授業中にも時間を作れます。例えば、先生が談笑している時間など。その時間でほんの少しでも勉強を進めると後々楽になるかもしれません。
3、帰宅後、毎日30分でも勉強する。
部活を終えて帰宅すると、もうクタクタで勉強したくありませんよね。しかし、そこで勉強せずに、困るのは未来の自分。少しでよいので、時間をとりましょう。部活がある日の私の勉強時間は、最短30分、最長1時間30分ほどでした。ギリギリ宿題が終わるくらいしか、勉強していませんでした。
1日30分でどうにかなるものでもありませんが、蓄積すると結構な時間になります。中間試験が終わってから、期末試験が始まるまで大体1ヶ月半。その間、毎日30分勉強していれば、30分×45日(1ヶ月半)=22.5時間となります。10分、20分と短くてよいので、勉強する習慣をつけると、あとあと大きな時間となります。
学校生活を大切にしながら医学部合格を目指そう
今回は、医学部を目指す高校生が合格のために必要なことや、勉強と部活を両立する方法について紹介しました。
すきま時間を使って毎日少しずつ勉強していれば、成績は維持できます。
みなさんが、勉強と学生生活どちらも楽しむことを願っています。
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