受験勉強にお勧め!集中力を持続させるタイマーまとめ
「タイマーを勉強に使っている人は多いけど本当に必要なの…?」「受験勉強にはどんなタイマーが使いやすいのか分からない」
受験勉強のためにタイマーを買おうかと検討している人の中には、そんな悩みを持った方も多いのではないでしょうか。
タイマーは時間を測って問題を解くときに使う以外にも勉強に使うメリットがたくさんあります!
この記事では、タイマーを使うことのメリット、タイマー選びのポイント、そして受験生におすすめのタイマーをご紹介します。
Contents
勉強にタイマーを使うメリット
タイマーを勉強に使うとどんな良い事があるのか、3つのメリットをご紹介します。
勉強にメリハリをつけることができる
タイマーで時間を測って勉強時間を区切ることで、勉強にメリハリをつけることができます。
一般的に、人間の集中力が続くのは最大で90分までと言われていて、人によってそれより短い時間であることも多々あります。
確かに、試験の時など、一時的になら長時間勉強することもできるかもしれませんが、合計して長い時間、質の高い勉強をするためには、適度に休憩を取ることが大切です。
また、勉強時間と休憩時間をはっきりと分けることで、ON/OFFの切り替えをすることができます。
このように、タイマーを使用することで、強制的に勉強時間を区切ることで、結果的に勉強の効率を高めることができます。
勉強時間を区切る効果についてはこちらの記事で詳しく解説されていたので、興味がある方はご覧ください。
科目間の勉強時間のバランスを取ることができる
タイマーを使って勉強することで、科目ごとの勉強時間のバランスをとることができます。
受験生の中には、特定の科目の勉強に熱中して他の科目が疎かになってしまうことに悩んでいる人もいるでしょう。タイマーを使うことで、意識的に勉強時間をコントロールできるようになります。
さらに、勉強時間を記録すれば、後から振り返ることでも管理しやすくなります。
スマホで気が散るのを防ぐことができる
いつも持ち歩いているスマホのアプリをタイマーとして利用している受験生もいるかもしれませんが、受験生なら断然タイマーがおすすめです。
スマホアプリのタイマーを使っていると、ついつい通知が気になったり、タイマーを操作するときに他のアプリが見たくなったりしてしまうのではないでしょうか。
勉強用のタイマーを用意することで、スマホによって不必要に気が散ってしまうことを防ぐことができます。
受験生のタイマー選びのポイント
では、実際にタイマーを選ぶ際、どのような機能に注目して購入すれば良いのでしょうか?ここでは、勉強に使うタイマー選びのポイントをご紹介します。
タイマー機能とストップウォッチ機能の両方があるか
受験勉強に使用するタイマーの選び方のポイントの一つ目は、タイマー機能とストップウォッチ機能、つまりカウントダウン機能とカウントアップ機能の両方がついていることです。
タイマー機能は言うまでもなく、時間を測って問題を解くときに必要ですね。それに加え、ストップウォッチ機能も、勉強の上で大いに活用しましょう。勉強を開始するときにスタートし、解くのにかかった時間を測ったり、科目ごとにどのくらいの勉強時間をかけているのか、バランスを把握したりするのに使うことができます。
消音機能があるか
キッチンタイマーなどでは、タイムアップ時にアラーム音が鳴って時間終了を知らせてくれることが必須です。
しかし、勉強の時に使用するタイマーではむしろ消音機能が必要になります。これは、図書館や自習室、カフェなど、音を出せない環境でも使用するためです。 アラーム音がoffにでき、光やバイブレーションで時間を知らせてくれる機能がついたものを選びましょう。
最大の設定時間の長さ
勉強に用いるタイマーでは、何時間まで測ることができるかも重要になります。中には60分までしか測れない製品もあり、長い間勉強時間を計測したい場合など、用途に応じてしっかり確認必要する必要があります。
最大の設定時間は製品の公式サイトなどで見ることができるので、購入前にチェックするようにしましょう。
快適に使えるデザインか
勉強のお供として頻繁に使うことになるタイマーなので、「見やすさ」「操作性」「大きさ」「見た目」なども選ぶ時のポイントになります。
使いやすさやデザイン性など、重視したいポイントで選びましょう。
時間がすぐわかる方がいいという人はディスプレイが大きいものがおすすめ。逆に数字が見えすぎない方がいいという人はある程度小さいものを選ぶのが良いでしょう。
もちろん操作性も大事ですね。例えば、数字のボタンがついているものを選べば時間設定が簡単にできます。
また、図書館や自習室、カフェなどの自宅以外の場所でも使うという人は自分がストレスなく持ち歩くために、サイズも重要になってきますね。小さいサイズのタイマーを選ぶとどうしても文字盤も小さくなってしまいますが、筆箱などに入れて持ち歩くことも可能になります。
機能性だけでなく、見た目にこだわって選びたいならおしゃれで可愛いデザインの製品もチェックしてみましょう。自分のお気に入りのデザインのタイマー・ストップウォッチを使えば勉強のモチベーションもアップします!
受験勉強に使えるタイマー3選
TANITA デジタルタイマー バイブレーションタイマー クイック TD-370N
最初に紹介するのは、TANITAのデジタルタイマーです。
このタイマーのおすすめポイントは
・バイブレーション機能があり、図書館や自習室で使用しやすい
・タイマーとしてもストップウォッチとしても利用できる
・大きさが5.5cm×3.8cm×1.5cmと小さく、ペンケースなどに入れて持ち運びやすい
・タイマー、ストップウォッチ機能ともに最大設定時間が23時間59分59秒と長時間の計測ができる
などが挙げられます。
デメリットは
・スタイリッシュさに欠ける
・ディスプレイが小さい
ことがあります。
このタイマーは小ささや機能を重視したい人におすすめです。
商品詳細はこちらの公式サイトをご覧ください。
dretec T-587 ラーニングタイマー
次に紹介するのはdretecのT-587 ラーニングタイマーです。
このタイマーをおすすめする理由は
・画面が斜めになっていて、置いた状態で見やすい
・消音設定が可能で、光で時間を知らせてくれる
・タイマー、ストップウォッチ機能ともに最大設定時間が199時間59分59秒と長時間の計測ができる
・デイタイマー機能があり、テストまでの日にちのカウントダウンができる
・カラーバリエーションが豊富
などがあります。「ラーニングタイマー」の名前通り、勉強用として使いたいポイントがたくさん詰まっていますね。
デメリットは、
・サイズが8.0cm×6.0cm×2.3cmで、少し大きく、持ち運びや卓上でのスペースをとる
・操作ボタンが4つなので直感的な操作ができない
ことが挙げられます。
大きいSTART/STOPボタンが特徴で、タイムトライアルをしたい人にもおすすめです。
商品詳細はこちらの公式サイトをご覧ください。
MAG 消音・音量切替機能付きデジタルタイマー XXT504
最後に紹介するのは、MAGのデジタルタイマーです。
このタイマーのおすすめポイントは
・タイマー、ストップウォッチ機能がある
・消音(ライト点滅)の設定ができる
・ディスプレイが大きい
・10分、1分、10秒のボタンがついているので時間設定がしやすい
・スタンド、マグネット、ストラップホール付きで、置く、掛ける、貼ると三通りで使える
などがあります。 一方で、デメリットとして、
・最大設定時間が99分程度と短い
・サイズが9.5cm×6.5cm×2.0cmで、少し大きく、持ち運びの際にスペースをとる
などが挙げられます。
長時間の計測には使わない大きくて見やすい画面がいい、時間設定を素早くしたい、という方におすすめです。 商品詳細はこちらの公式サイトをご覧ください。
まとめ
今回は、受験勉強に便利なタイマーについて紹介しました。
タイマーを工夫して使うことで勉強を効率的に進めることができます。
ぜひ、自分に合ったタイマーを選んで勉強のお供にしてみてください。
神奈川生まれ、東京育ちで、東京医科歯科大学医学部に在学中のライター。
バックパッカーとして世界を旅したいという夢を持つ。
服の好みが数ヶ月単位で変わることが悩み。
受験生時代の得意科目は古文と生物。普段は優柔不断だが、物理から生物に鞍替えすることは1日で決断した。
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