医学部女子の彼氏はやっぱり医学部?素敵な恋をするために
みなさんこんにちは。寒さももうすぐ終わりますね。春が来たら、新生活の始まりです。
医学部恋愛事情については以前にお話ししましたね。
今日は、医学部女子が付き合う相手についてお話しします。
彼氏(将来の結婚相手)は医学部の方がいいのか?という永久に医学部女子を悩ませるテーマについて掘り下げていきます。
医学部で彼氏を見つける方法
まず、医学部で彼氏を見つける方法をいくつかご紹介します。
・同じクラスの同期
・同じ部活の先輩・後輩
・他大学の医学部男子
だいたいこの3つの方法で彼氏ができる場合が多いです。
私の仲のいい同期は、大学に入学してすぐの部活の新歓で出会ったそうです。お互い違う部活をしており、出会った新歓の部活には入部しておりません(笑)しかし、もう約4,5年つき合っており、将来結婚するのでは??と思うくらいのおしどりカップルです。
また、同じ部活の先輩後輩で付き合っている友人もいます。ハードな体育会系の部活で頑張る友人は、2つ上の先輩と付き合っています。厳しい部活動の場合、同じ部活の仲間で頑張って練習するからこそ、連帯感や仲間意識はより一層強くなります。そうしているうちに親密な関係に至る…ということはあり得ますね。
他大学の医学部男子と付き合う友人は、勉強会で出会ったとのことです。部活などではかなり狭い世界での出会いとなりますが、医学部生がよく活動している勉強会であれば、全国の医学部生と出会う機会に恵まれます。そして、一緒に勉強したりイベントを運営することで愛が育まれていくようです。
このように、医学部男子と付き合うことはよくあることですし、そういった先輩方もたくさん見てきました。しかし、ここから重要なポイントをお話ししていきます。
医学部男子と付き合ったら幸せになれる?
医学部男子と付き合い、結婚した先輩方にたくさんお話を聞く機会があるのですが、ほとんどの人が自分の仕事をセーブしています。やはり、医学部男子は将来医師になりますし、仕事も忙しいです。誰が家事や育児をするのか?というと、妻である元医学部女子の人たちに降りかかってくるというのが、今の日本の現状です。
そうなると、医師カップルとして金銭面ではあまり苦しむことはないかもしれませんが、自分のキャリアを優先して働く、というのが難しくなります。
もちろん、女性側がキャリアを断念しなくてはいけない、というわけではありません!
職場を選べば男性医師でも育児休業は取れますし、しっかり家事育児を分担している先輩方もいらっしゃいます。しかし大多数の先輩たちは、男性が通常業務を行い、女性が時短勤務をしてその分家事育児に時間を割く、という働き方を実践しているのを目の当たりにしています。
みなさんが何を優先させるのか、これは人それぞれだとは思いますが、医学部男子と付き合えば絶対に幸せになれる、とは言えないのかもしれません。
素敵な彼氏と付き合うために
医学部に入ったら、女子は医学部男子と付き合うもの。もし卒業した後にも研修中に彼氏ができなかったら、一生独身かもしれない…といった呪いのような言葉を聞いたことがあるかもしれません。しかし、そんなことはありません。出会い方はいくらでもあります。
最近では、女性医師もマッチングアプリで出会った人と結婚した、という話をよく聞きます。
医学部女子になったらまず、医学部男子と付き合うことが一番、という考え方を捨てましょう。
医学部で彼氏を作らないといけない、早く結婚しないといけない、キャリアとの両立を考えて出産しないといけない…などなど、医学部女子の周りにはたくさんの「…しないといけない」という呪縛が張り巡らされています。
そうではなくて、自分が一番合うと思った人を探せばいいのです。それは部活内かもしれません。学外のサークルかもしれません。はたまた、卒業後に働き始めてから始めた習い事の教室かもしれません。医学部女子だったとしても、自分の考え方を理解し共感してくれる人は必ずいます。
私の尊敬する女性医師で、長年付き合っていた男性医師に30代後半で振られた方がいました。本当に長いお付き合いだったため、本人も結婚すると思っていたそうです。しかしお別れをすることになり、本当に失意のどん底だったそうです。しかしその後に始めたマッチングアプリで偶然出会った地元の人と恋に落ち、結婚されました。今ではお子さんもいらっしゃって、本当に生き生きとされています。医師ではないお相手の方と育児も家事も分担して、仕事も休日に行うライフワークも充実したものになっているとのことでした。
このように、無理に特定の誰かと結婚しようとしなくても、いつか自分に合う人が現れるはずですから、それまでにいろんな人や物に出会って感性を磨くことが重要だと私は考えています。
自分を磨いて素敵な出会いを待とう
いかがでしたか?
医学部で彼氏を見つけた人たちも紹介しましたが、医学部以外にも素敵な出会いは転がっています。「医学生だから」付き合うのではなく、「その人が素敵だから」付き合う、という考え方を身につけることができれば、自ずと素敵な出会いが見つかるのではないでしょうか?
自分の好きなこと、挑戦してみたいことにどんどんトライしてください。そして、できれば医療者以外の友人を沢山作ってください。これは先輩ドクターからのアドバイスです。この先出会うのは医療者ばかりになります。すると自分の世界が医療一色になって狭くなってしまいますから、広い世界、たくさんの価値観に触れることが大切です。
一緒に素敵ドクターを目指しましょう!!
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