医学部生6年間の在学中にやるべきこと全8選【学業・部活・バイト】

医者のキャリア

医学部ってどんなところ?

医学部は1学年100人ちょっとの医学部はとても狭い世界です。

忙しいと思われがちな医学部ですが、試験期間と実習期間以外は実はかなりプライベートの時間を取ることができます。

せっかくの最後の学生生活ですのでプライベートも充実させましょう!

学生のうちにやるべきこと (勉強)

ここでは大学の勉強以外に学んでおいた方が役に立つものをご紹介します。

投資・資産運用などお金の勉強

医者は比較的給料がいいため、将来は投資で資産を増やそうとする人も多いです。しかし、投資で稼げるレベルになるには知識が必要です。時間のある学生のうちに本を買って勉強したり講習会に参加したりして知識をつけておくのがおすすめです。学生のうちから投資をやっている方いますし、中にはそれで学費をまかなっている人もいるようです。将来資産運用や税金対策で困らないためにも、お金の勉強はして損はありません。

資格の勉強

これは趣味の領域かもしれませんが、資格の取得もおすすめです。医学生で保育士や気象予報士の資格を取った人もいます。バイトの幅も広がりますので医学の勉強に飽きたら新しい資格にチャレンジするのもいいですね!

外国語の勉強

将来外国で働きたいと思っている方は外国語の勉強がおすすめです。特にアメリカで医師になるために必要なUSMLEを受ける方は英語の勉強に力を入れましょう。クラスでも目指している人は何人かいますし、先輩で取得した人もいます。最近はオンライン英会話なども普及してきていますので利用してもよいですし、簡単で安く済ませるにはラジオを聴くのがおすすめです。英語に力を入れれば、海外に留学することもできます。留学して充実した学生生活を送りましょう。

読書をして教養を身に着ける

話が面白い人は結構な量の読書をしていたりするものです。読書は意外と時間がかかりますので学生のうちにたくさん読んでおくのがおすすめです。電子書籍は持ち運びが簡単で価格も安くなっていることが多いので利用している人が多いです。メルカリなどでリセールを考えている人は紙媒体がよいでしょう。ジャンルはなんでも構いません。小説からビジネス書、画集などとにかく色々なジャンルの本を読んでいるといつの間にか話の引き出しが増えているものです。医学生のほとんどは将来医者になることが決まっているようなものですので、人生の道しるべとなるような名医の書籍を読むのもよいですし、全く違う職種の人の書籍を読むのも新鮮で面白いです。

学生のうちにやるべきこと (プライベート)

皆さんが一番大学生活で楽しみにしていることは自由が増えてプライベートが充実することではないでしょうか?ここではあなたの学生生活を充実させてくれるであろうことをピックアップしてみました。

アルバイトをする

大学生活はなにかとお金がかかります。また人生経験として学生のうちに社会を経験しておくのもよいです。医学生はなかなかアルバイトできないんじゃないかと思われがちですが、全くそんなことはありません。私が知っている限りの医学生のアルバイトを以下に挙げてみます!

塾講師・家庭教師・試験監督・書類のスキャンなど事務作業系・採点・医学書の校閲・病院の夜間事務当直・書店員・サイトのライター・荷物の仕分け・引っ越し・美術館の展示・アイドルの握手会の手荷物検査・映画館のチケットもぎ・スタバなどのカフェ店員・ケーキ屋の店員・料亭や居酒屋、焼肉屋のホールスタッフ・ブライダルスタッフ・定食屋のキッチン係・イベントスタッフ・ワクチン接種の案内係・モニター・市場の魚屋・ビールの売り子・インスタグラマー・ユーチューバー・コンパニオン・ガールズバー店員

無難なものから意外なものまで実に幅広く、インスタグラムでPRで稼いでいる人もいるくらいですからすごいですね。バイトによっては時給が良いものや賄があったり、知識が増えたりと自分にメリットがあるものもたくさんあります。ただし服装や髪型に注意が必要なものや、クレーム対応が必要などの問題が起きる場合もあります。他にも時間帯やシフトによっては多忙なこともあるため、自分に合ったアルバイトが選べると学生生活も充実するでしょう。

 

在学中の休みが取れる時に旅行に行く

6年間のうち2週間から1ヶ月ほどのまとまった休みが取れる機会が何回かあります。部活に入らなければもっとあります。そんなときはぜひ旅行に行きましょう。医者になるとなかなかまとまった休みは取れません。今のうちに行きたいところには行っておきましょう。学生は学割が使えるので旅行にも安く行けます!

低学年のうちに自動車免許を取る

車の免許は取っておいた方がいいです。合宿でも2週間、短期集中でも3週間かかります。通いではなかなか予約が取れなかったり授業で間に合わなかったりするので長期休みのうちにさっさと取ってしまうのがおすすめです。免許を持っていればレンタカーを使って旅行の幅が広がりますし、大勢でシェアすれば安く済むこともあります。また合宿の時など部活の荷物の運搬でも役に立ちます。

 

医学部での人脈づくりのため約9割は部活に入る

部活に入るかどうかは入学当初の一番気になることかもしれません。後ほど詳しく説明しますが、部活に入るのは入学したての1年生にとって世界を広げる1番手っ取り早い方法です。部活に入ると学年を越えた知り合いが一気に増えます。同じ学年にはいないような面白い先輩や後輩も絶対いるはずです。先輩には勉強の相談だけでなく、おすすめのバイトや遊びを紹介してもらえることもあります。中には医学生限定のバイトや内輪の紹介がないと入れない高給バイトもあるのでとても有力な情報源になります。昭和大学の北岳診療部など、ユニークな部がある大学もありますので調べてみると面白いかもしれませんね。他大との交流が盛んな部活も多いので、知り合いを増やしたい方はぜひ部活に入りましょう!

部活に入るメリット

部活に入ることのメリットからご紹介します。

学内での縦のつながりができる

医学部で部活に入ることの最大のメリットが先輩(後輩)とのつながりができることです。ただ大学に通って講義を受けているだけでは違う学年の知り合いを作るのはなかなか難しいため、部活に所属するのが一番手っ取り早い方法です。

よく医学部は情報戦と言われます。実際に試験や課題を乗り越えて進級してきた先輩たちから聞く話はどの資料よりもエビデンスレベルが高いです。大学の授業はどれを取ればいいか、どの科目を重点的に勉強すればいいか、教科書は何を買えばよいか、試験対策は何をすればいいかなど先輩から聞くべき話は山ほどあります。試験の内容や進級の大変さは大学によって全く異なるため、違う大学の人の話はほぼ参考になりません。同じ大学の先輩の話を参考にしましょう。先生からは「先輩の話は鵜吞みにするな」と散々言われましたが、実際は先輩の言ったことを信じるのが進級への一番の近道でした(笑)。また先輩と仲良くなると、使わなくなった教科書を譲ってもらえたり美味しいものを奢ってもらえたりとお得なこともあります。特に医学書は高額ですので先輩からもらえるとかなりの節約になります。

さらに大学によっては死活問題となるのが過去問です。昔ある学会に参加した時の『留年を語るフォーラム』のようなコーナーで聞いた話ですが、ある国立大学では所属人数がやたらと多い部活があります。理由を聞くと、その部活は資料の数が最多だから人気だというのです。その大学は部活内で過去問や資料の囲い込みがあり、部活外に流出させることが禁止されているとのこと。一番メジャーな部活に入ることこそが進級への一番近道であるため、みんなこぞってその部活に入部を希望するそうです。最近では改善傾向にあるそうですが、いかに情報(特に過去問)が大事かがよく分かります。

また、医学生の就活であるマッチングの時も先輩に知り合いが多いと有利です。病院の面接や試験の情報を教えてもらえるほか、病院見学の時にお世話になることもあります。実際に行った見学先の病院で偶然先輩に会い、見学担当ではなかったにもかかわらず病院の中を案内してもらえたことがあったり。知り合いだからこそ気軽に色々質問できて大変有意義な見学にすることがあるなどメリットが多いです。病院見学では採点されることがあるため、知り合いの先輩がいると上の先生に良く報告してもらえたりと有利に働くこともあります。

もちろん先輩だけでなく同学年や後輩も医師になるわけですから、知り合いが多いことで将来なにかしらの助けになってくれる可能性は大いにあります。医師の世界はコネが大事な場面もありますので知り合いは多いに越したことはありません。

他大の知り合いができる

大会や合同演奏会などで他大の学生と交流する機会があります。違う大学の人の話を聞くのは新鮮で結構楽しいです。さらに部活によっては大会後に打ち上げで交流を深められることもあります。体育会系の部活では特に大学を越えた飲み会が盛んな気がします。また先ほども述べましたが、知り合いは多ければ多いほど良いです。

新しいことを始めるチャンス

大学に入ったら何か新しいことを始めたい!という方も多いと思います。そんな時は今まで経験したことのない部活に入るのがおすすめです。医学部内で完結する部活がほとんどですのでほぼすべての部活が初心者歓迎です。本当に強い人はほぼいませんし、そういう人は全学の部活に入りますので、ついていけないか不安だと思う方でもなんとかなります。

楽しい・気分転換になる

医学部の部活は無駄に厳しい面もありますが、基本的には楽しいです。毎日勉強ばかりではせっかくの大学生活がもったいありません。好きなスポーツや楽器の演奏に打ち込むのも、部員と談笑するのも楽しいひとときです。先輩のおごりで今まで行ったことのないような高級な焼肉屋さんに連れて行ってもらえたり、差し入れでなかなか買いに行けないクッキー缶を頂けたりと、おいしい出来事もたくさんあります(笑)。また今まで挑戦したことのないスポーツや楽器に挑戦するのも新鮮で楽しいです!メリハリのついた毎日にするためにも、部活というスパイスはなかなかいいものですよ!

東医体・西医体に参加できる

正式名称は東(西)日本医科学生総合体育大会といい、運動部に所属する医学生にとって最大の目標がこの大会です。医学科の学生だけが参加できる由緒ある大会で、なんと、日本国内では国体に次ぐ参加者を誇ります。東(西)医体で上位に入ることはかなりのステータスであり、就活の自己PRでも大いに強調できます。部活によっては部内の順位にかかわらず全員がレギュラー選手として出場できることもあり、誰もが大会に出場した経験と思い出を得ることができます。東(西)医体で上位に入った選手は全医体という真の医学生日本一を決める大会に出場できます。東医体のパンフレットには各大学の個性あふれる紹介文が掲載されるなどなかなか面白い仕様になっているのでぜひ見てみてください。

参加競技は以下の通りです。スキーとアイスホッケーは冬季、その他は夏季に行われます。

陸上競技・硬式野球・準硬式・テニス・ソフトテニス・卓球・バレーボール・バドミントン・サッカー・バスケットボール・柔道・剣道・弓道・空手道・水泳・ヨット競技・ボート競技・馬術・ハンドボール・ゴルフ・スキー・ラグビー・アイスホッケー

東医体や西医体について知りたいという方はこちらもご覧ください

東医体・西医体の運営に関われることも!

東(西)医体の運営は学生主体で行われるため、主管校となれば運営に携わることができます。非常に規模の大きい大会ですので運営は大変で苦労の連続ですが、大会を成功させた達成感はひとしおです。さらに就活の面接ではかなりのアピールポイントになります。主管校は4~5校がセットで毎年持ち回りですが、部員が少なく運営ができない場合などは考慮されます。主管校になる可能性があるかどうかは部活選びで地味に重要なので必ず確認しましょう。

部活に入るデメリット

当然ながら、部活に入ることはデメリットもあります。ここからはどんなデメリットがあるのかご紹介します。

お金がかかる

部活動に入るとかなりのお金がかかります。具体的にどのようなことにお金がかかるのか挙げてみます。

・道具代:ユニフォームやラケットなど貸し出しがある場合もありますが、自前で用意する場合もあります。

・練習場所のレンタル費:大学以外の施設を使用する場合は使用料がかかります。部費として徴収されることもあります。

 

・大会の遠征費:交通費や宿泊費、現地での食費などがかかります。私の大学では交通費と宿泊費は大学から半額出してもらえました。

・合宿費:運動部は合宿があることが多いですので合宿費がかかります。

・新歓代:新歓を派手にやる部活(特に私立)は新歓代が凄まじいです(数万~)。OBからの援助で潤っている部活は0円のこともあります。

・飲み代:他大との交流はメリットも多いですが、もちろんお金がかかります。

・後輩の食費:先輩が後輩に奢るしきたりがある部活は食費がかさみます。低学年のうちに元を取っておきましょう(笑)。

・OB新歓、追いコン、プレゼント代:入部祝いや卒業祝いもお金がかかります。私の部活ではOB新歓と追いコンは今半のコースでしたので毎回1万5000円徴収されました。学生なのに分不相応な贅沢ですが、義務なので仕方なく参加しました(新入生と卒業生は奢られます)。

部活でかかるお金については聞きにくいですが、一番大事なことですので新歓の時に必ず確認しましょう。

時間・体力が削られる

先ほども少し触れましたが、医学部の部活は無駄に厳しいことが多いです。練習・大会・合宿が強制参加なのはもちろん、新歓・追いコン・大会後の飲み会まで強制参加のこともあります。またゴールデンウイークなど祝日は1日中練習のこともあります。部活によっては練習が週3回(土曜日も)で大会は日曜日にあることが多かったので、授業をサボれない低学年の頃は2か月間1日も休みがないこともあるそうです。私はとても耐えられる自信がありません(笑)。部活の練習が行われる時間帯も注意が必要です。アイスホッケー部など深夜練を行う部活もありますので、練習に耐えられるか、帰宅はどうするかなどよく考えてから入部しましょう。

人間関係が面倒なことも

ただでさえ狭い医学部で、さらに狭い部活というコミュニティーでは人間関係がこじれると大変面倒です。特に部内恋愛で別れた後などは場合によっては退部に追い込まれることもあります。また退部した後に先輩と気まずくなることもあります。病院実習で会った時などに困ることがあるようです。普通に過ごしていれば問題ありませんが、人間関係は慎重に構築しましょう。

東(西)医体に出場できないことも

大学によっては部活はあっても東(西)医体に出場しない場合があります。もし東(西)医体に出場することを目標にするのであれば、受験前に確認しておくことをおすすめします。また部活によっては部内成績によって出場できないこともあります。

おすすめの部活

基本的には自分のやりたい部活に入るのがベストです。ここでは迷っている方のために、おすすめの部活をいくつかご紹介します!

体力に自信がない方

体力に自信がない方はアーチェリーや弓道などの弓系の部活がおすすめです。どちらも高齢になってからでも始められる競技ですし、大学でも再受験生(30代も!)が多く所属する部活でもあります。ゴルフや馬術もいいですね。

楽器をやりたい方

楽器をやりたい方は軽音楽、吹奏楽、オーケストラなどの部活がおすすめです。大学によっては初心者と経験者が分かれている場合もありますのでよく確認してから入部しましょう。

新しいことを始めたい方

基本的にはどの部活も初心者歓迎ですのでやりたい部活に入りましょう。弓道、アーチェリー、ヨット、ボート、馬術、スキーなど高校にあまりなさそうな部活を選ぶと初心者の割合が多くて馴染みやすいのでおすすめです。

マネージャー

運動部のマネージャーという選択肢もありです。マネージャーも部員ととても仲が良く、部活の一員として活躍しています。頑張っている部員を支えたいという方、競技はやりたくないけど部活には入りたいという方はマネージャーになるのもおすすめです。

サークルや委員会に入るという手も

運動は苦手だし、楽器もできないし、厳しいのは嫌だなぁ…という方はサークルや委員会に入るという選択肢もあります。

部活よりも活動がゆるく、参加したい時だけ参加するというルールのところもあります。個人的に気になるところだと、救急救命の委員会や、千葉大学医学部公認サークルの千葉大学ぬいぐるみ病院など、いろいろ面白いものがありますのでサークル単体でも部活と兼部しても楽しそうですね。

学校や学年に貢献したい!という方には委員会がおすすめです。たいていの大学は全ての部活を取りまとめて予算を決めたり新歓のルールを作ったりする委員会があります。年度末や新歓の時期は大変そうですが、熱意ある学生が頑張ってくれているおかげで部活の運営がスムーズに行われていると思うととてもありがたいです。また大学によりますが、クラス委員のようなものもあります。試験の過去問を作ったり、試験内容の疑義を先生に質問してくれたり、資料をまとめたりしてくれて学年みんなが進級できるように貢献してくれています。

医学生の部活事情についてもっと知りたいという方はこちらの記事も読んでみてください

部活に入らないことのメリット

 

お金が浮く

大学生活では想像以上にお金がかかります。学費・食費・交通費・参考書代・交際費・パソコンやipad代などは容易に想像がつきますが、それ以外にも試験の受験料や再試代、実習着や白衣代などさまざまなことにお金がかかります。1人暮らしの方はさらに家賃や生活必需品の分も上乗せされます。その上部活までやるのは経済的な負担が大きい場合も多いです。部活に入らないことで余計な出費が減り、その分を参考書代や交際費に充てられるのはかなり大きなメリットです。私はせっかくもらった入学祝いをすべて部活の道具のために使ってしまいました。必要なものだったため仕方ないことですが、思い入れのあるお金ですのでもっと他のことに使いたかったなと若干後悔しています。またせっかく稼いだバイト代を行きたくもない部活のイベントに吸い取られるのもかなりのストレスでした。部活を選べば医学部生のバイト代でも費用をまかなうことは可能ですが、無駄な出費が嫌な人やバイト代を好きなことだけに使いたいという人は部活に入らないという選択もよいでしょう。

自由な時間がたくさんできる

医学部の部活は無駄に出席に厳しい場合が多く気軽に休めないことがほとんどですので、部活に入るとかなりの時間を奪われることになります。ある部活では月木土に加えて祝日や長期休暇に練習があり、平日は18時から21時半過ぎまで、土曜日は午前だけの日や午後だけの日もありましたが、祝日や長期休暇は朝9時から夕方5時頃までみっちり練習する日がほとんどだそうです。。それに加えて日曜日は大会があり、夏には合宿や東医体があり、新歓や追いコンがあり…とかなり多忙な日々を過ごしています。もっときつい部活は山のようにありますので(中には週8練以上の部活も!)、大学の授業と部活のみの生活が嫌な人は多忙な部活を避けるか入らないことをおすすめします。バイトや趣味、資格の勉強、株式や投資の勉強など学生時代にやっておいて損のないことは他にいくらでもありますので無理に部活に入って無駄に時間を奪われることもありません。忙しいと言われる医学生の大切な自由時間は有意義に使いましょう。

体力面でゆとりができる

部活の活動時間は主に放課後と休日ですので、授業が終わったらしっかり体を休めたいという方は無理に部活に入る必要はありません。特に低学年のうちは授業がさぼれないことが多く、実習もかなりハードですのでその上さらに部活をやるとなるとかなりの負担がかかります。低学年は荷物持ちや準備など任されることも多いので体力に自信のない方はきついと感じてしまうかもしれません。また引退のない部活もありますので、高学年で病院実習が本格的に始まってからも部活に参加しなくてはならない場合があります。集合時間が早いことも多々あるため、深夜練のある部活の部員などは本当に大変な思いをするようです。

面倒な人間関係を避けられる

どのコミュニティーにも1人や2人、苦手な人はいるものです。もちろん部活も例外ではありません。苦手な部員に気を遣って部活に参加するのは大変ストレスですので人間関係が面倒なのが嫌な方は部活に入らないのもアリです。またどこであっても先輩や後輩に出会ったら挨拶をするというのが暗黙のルールになっています。あの時無視しちゃったかなと案じたり、挨拶したのに無視されたんだけどと言われたりすることもあり地味にストレスです。あまり人と関わらずに静かに大学生活を送りたいという方が医学部にいても何も問題はありませんので、そういった方は無理に部活に入ってストレスを溜める必要はありません。

せっかくの大学生活を楽しもう!

医学部在学中にしておいた方が良いことをまとめてみました。大学生活は重要な青春の時期で自由も増えます。是非いろいろなことに挑戦して充実した生活にしましょう!

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