医学部の学生生活はコロナ禍でも楽しい?
実際のところをお話します!

現役医大生の実情

みなさんこんにちは。

今日は受験生が心配しているであろう、「コロナ禍でも医学部生活は楽しいのか?」という疑問に対して、私なりに答えていきたいと思います!

コロナで変わったこと

コロナが流行る前の学生生活からお話しします。

授業が終わったら週2回の部活、残りの平日は大学の図書館で勉強してから20~21時に学校を出て帰宅。

土日は部活の大会がなければ、アルバイトに行ったり友達と遊びに行ったり、という至って平凡な医学生らしい生活をしていました。

しかしコロナで状況が一変。大学の平常授業が取りやめになりました。部活なんてもってのほかです。

そんな中で私たちが始めたのはzoomでの勉強会・飲み会です。

普段話していた友達と会えない状況を打破しようと、zoomでの飲み会をしたり、一緒にラジオ体操をしたりなど楽しく過ごすことができています!

また、家にいる時間ができたことで、学外の勉強会にも積極的に参加できるようになりました。

そのため、大学だけでは出会えなかったような素敵な仲間もたくさん作ることができました☆

この点だけは、本当にコロナに感謝しています。

部活ですが、私の大学では今年になって再開しようという話が出ていました。しかし緊急事態宣言の発令時期がとても長く、なかなか部活が再開できていない状況です。

そのため、部活のグループLINEでは、オリンピックの際に話で盛り上がったり、チームメイトの誕生日をみんなでお祝いしたり、とあるごとにコメントを交わしたりしています。

また、運動部でなければzoomを使って活動している部活もあります!

私の大学では漢方を勉強する部活があります。コロナが流行る前も、スライドを準備してみんなで勉強していたので、zoomになってもそのまま勉強会ができています。

授業や実習はどうなってる?

授業ですが、私の大学ではハイブリッド形式で進められています。

zoomを接続して授業を行い、学校でもオンラインでも授業が受けられるシステムになっています。

また学校では学生が密にならないように、2つの教室を準備して、どちらで授業を受けても構わないようにしています。ありがたいですね。

低学年の人は、友達と一緒に勉強したりご飯を食べる時間も貴重です。友達と話してどうするか決めるのも大切ですね!

そして病院実習についてです。医学生で病院内で実習する身ということもあり、コロナウイルスのワクチン接種は、同年代の人たちに比べてとても早く行うことができました。

また、私たちの大学では、東京都の患者数が少ない時は対面での実習が可能となっていました。実際に病棟に出向いて、先生のお話を聞いたりカルテを見たりして勉強をしていました。

しかし、コロナの患者数が急増した今は、オンラインでの実習となっています。

オンラインになっても、先生からzoomでレクチャーを受けたり、患者さんに関するカンファレンスに参加したりできています。

なるべく臨場感のある実習ができるようにと、先生方も工夫を凝らしてくださるので、オンラインでも充実した時間となっています。

コロナ禍の学生生活も意外と楽しい!

いかがでしたか?今の学生生活が想像できたでしょうか?

コロナ禍でも充実した日々が送れるのだろうか?と心配する受験生もたくさんいるかと思います。

でも意外とどうにかなります。むしろ医学生だからこそワクチンは早めに接種できますし、デマに流されない正しい知識を入手することができます。

みなさんも早く医学部に合格して、充実した医学生の生活を楽しみましょう!

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