私の医学部合格体験記③
〜女子医科大学・面接編〜
みなさんこんにちは。前回は東京女子医科大学の一次試験での私の体験についてお話しました。
今回は二次試験についてお話します。
偶然隣になった子でも、一期一会です。
二次試験はたいていその大学で行われます。女子医もそうでした。
講堂のような教室に集合し、グループごとに呼ばれるまでそこで待ちます。
グループで呼ばれたら、面接室の前で一列になって並び、自分の順番を待ちます。
私はすでにいくつかの大学で面接をしていたため特に緊張することもなく、ゆったり待っていました。
すると私の隣に座っていて1つ前に面接をする子がとっても緊張している様子。
そこで声をかけたところ、「すごく緊張しているんです!!」とのこと。
何浪なんですか?どこ出身なんですか??などの会話をしました。
もしもお互い合格して入学すれば、学生生活の6年間、そしてその後の一生の中で良き友人となる可能性も出てきます。
だからこそ、お互いにベストを尽くせるようにと2人で声をかけ合いました。
みなさんは自分が緊張していれば周りを見る勇気も無いと思うのでご無理なさらず(笑)
少しは緊張和らいだかなーと思ったところで、その子が退室、自分の番がやってきました。
時間は短め、いざ勝負の時!
入室すると面接官が3人。対して受験生は私1人です。
面接はとても柔和な雰囲気でした。
最初のうちは今までの経歴ややってきたことなどを質問されました。
その後、女子医特有の女性医師やキャリアに関する質問が飛びます。
「女性医師と男性医師での違いは?」
「女性医師が男性医師よりも優れていると思う点は?」
「妊娠、出産した後のキャリアはどうしますか?」
と言った感じです。
女性医師が男性医師より優れている点なんて、そんなの個人間の違いと思いますよね。
ですが、ここでは咄嗟に言いたいことが出てこない場合に、
相手が言って欲しいこと
に重点を置いて話しましょう。
よく言われるのは、
女性はコミュニケーションスキルがあるということですよね。
そこから、
患者と医療者間で何かトラブルが起こった時に患者とよりコミュニケーションを図り信頼回復に繋げることができる
といった返答をすることも可能です。
私の場合は特に問題なく面接が進行し、終始和やかなままで終了しました。
後日届いた入試結果は合格。本当に嬉しかったです。
面接は緊張するものですが、一度冷静になってみましょう。
ここで落ちたからといって死ぬわけではありません(笑)
そして自分を最大限アピールできる絶好のチャンスだと捉えるのです。
落ち着いて、どうやったら相手に自分をアピールできるか、どうすれば好印象を抱いてもらえるのかを考えるのです。
面接はあくまでも面接官とのコミュニケーションの場です。
会話を楽しむくらいの勢いで行きましょう。
みなさんの面接が上手く行きますように。。。
次回は、金沢医科大学の入試について書きます!
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