医学部再受験で合格するための方法!社会人でも合格できるコツは?
みなさんこんにちは。
前回は私が一年で偏差値を20くらいupさせた化学の勉強法と使ったテキストについてお話しました。
今回は医学部再受験の方法、合格を勝ち取るためのコツについて経験を踏まえてお話したいと思います。
そもそも再受験生って受かるの?
みなさんは再受験のいえば、ここ数年で問題となった医学部不正入試のことが思い浮かぶかも知れません。女性よりも男性に、そして多浪生よりも現役生に加点していたことを覚えていますでしょうか?
あの一件があってから、明らかに私大医学部では女性や浪人生の入学割合が上がっています。これは文科省が調査、公表した「不適切な事案等を指摘した10大学」についての2019年度の入試結果です。
合格者に占める女性の割合も多浪生の人数も増加しています。今後もこの流れは継続していくと思いますので、再受験生のみなさんは確実に医学部に合格するための知識と解法を身につけることに徹しましょう。
再受験生最大の関門、勉強時間の確保
再受験生のみなさんを一番悩ませるのは、「勉強時間が確保できない」ということではないでしょうか?
確実に言えることは、医学部合格のためには時間が必要ということです。
ここで私が医学部合格に必要だった勉強時間を計算してみます。
私は約1年間 1日13~14時間勉強していました。単純計算で365×13~14≒5,000時間くらいでした。
つまり、普通の人が知識が全くない状況から医学部に合格するためにはそれくらいの時間がどうしても必要だということです。
2年かけて合格を狙うのであれば単純に2で割って勉強時間は1日6,7時間でいいでしょう。
では、フルタイムで働く人はその時間が確保できるのでしょうか?もちろん土日は一日中勉強する必要がありますし、時折模試によって休日が潰れることはあります。
これができる方はぜひ働きながらでも受験にチャレンジして欲しいです。
私の周りには再受験で医学部に入学した人が沢山います。しかしその中で働きながら受験に成功した人を私はまだ知りません。
仕事を辞めて受験したとしても働きながらだったとしても、人生をかけた挑戦になることは間違い無いでしょう。
医学部合格に絶対に必要なこと
医学部再受験に本当に必要なことは確固たる医師志望理由です。
お金のため、ステータスのため、家族のため、いろんな理由で再受験を志す人がいます。どんな理由で再受験を目指していたとしても受験勉強は挫折と苦悩の連続です。この苦しい日々を耐えるためには、自分がなぜ医師になりたいのか?を常に忘れないでいることが大切です。辞めようと思えばいつでも辞められることを継続するためには初心が大切なのです。
少し話がそれますが、医学部受験には面接がつきものです。よく質問される「医師志望理由」は再受験生をふるいにかける時に使われます。自分の医師志望理由が確固たるものであれば、面接官を納得させることもできるのです。
なぜ医師になりたいのか?みなさんの胸にある闘志を燃やしながら勉強を続けていきましょう。
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