【医学部】在学中にやっておいた方が良い事9選!実習に追われる前に

医学部と聞いて忙しいというイメージを持っている方は多いと思います。
勉強と実習に追われて他のことは一切できないんじゃないかなんて心配していませんか?
そんな方に、医学生が大学の勉強以外にやっておくべきことをご紹介します!
Contents
学生のうちにやるべきこと(プライベート)
1学年100人ちょっとの医学部はとても狭い世界です。
忙しいと思われがちな医学部ですが、試験期間と実習期間以外は実はかなりプライベートの時間を取ることができます。
せっかくの最後の学生生活ですのでプライベートも充実させましょう!
部活に入る
部活に入るのは入学したての1年生にとって世界を広げる1番手っ取り早い方法です。部活に入ると学年を越えた知り合いが一気に増えます。同じ学年にはいないような面白い先輩や後輩も絶対いるはずです。先輩には勉強の相談だけでなく、おすすめのバイトや遊びを紹介してもらえることもあります。中には医学生限定のバイトや内輪の紹介がないと入れない高給バイトもあるのでとても有力な情報源になります。また先輩のおごりで今まで行ったことのないような高級な焼肉屋さんに連れて行ってもらえたり、差し入れでなかなか買いに行けないクッキー缶を頂けたりと、おいしい出来事もたくさんあります(笑)。追いコンで初めてカラオケオールをしたときは大学生だなぁと思ったものでした(笑)。また今まで挑戦したことのないスポーツや楽器に挑戦するのも新鮮で楽しいです!昭和大学の北岳診療部など、ユニークな部がある大学もありますので調べてみると面白いかもしれませんね。他大との交流が盛んな部活も多いので、知り合いを増やしたい方はぜひ部活に入りましょう!
部活に入ることのメリットとデメリットは以下の記事でご紹介しましたので参考にしてください。

サークルや委員会に入る
部活はガチすぎてちょっと…という方はサークルや委員会に入るのもおすすめです。部活よりも活動がゆるく、参加したい時だけ参加するというルールのところもあります。私は救急救命の委員会も入っており、学祭でAEDの使い方を受験生に教えたりしました。卒業旅行ではみんなで富士急に行ったりコテージでバーベキューをしたりとても充実していました!千葉大学医学部公認サークルの千葉大学ぬいぐるみ病院など、サークルにはいろいろ面白いものがありますのでサークル単体でも部活と兼部しても楽しそうですね。
学校や学年に貢献したい!という方にも委員会はおすすめです。たいていの大学は全ての部活を取りまとめて予算を決めたり新歓のルールを作ったりする委員会があります。年度末や新歓の時期は大変そうですが、熱意ある学生が頑張ってくれているおかげで部活の運営がスムーズに行われていると思うととてもありがたいです。また大学によりますが、クラス委員のようなものもあります。試験の過去問を作ったり、試験内容の疑義を先生に質問してくれたり、資料をまとめたりしてくれて学年みんなが進級できるように貢献してくれています。6年生は有志が卒業アルバム委員を結成して業者への発注や集金、撮影などを行ってくれるようです。
アルバイトをする
大学生活はなにかとお金がかかります。また人生経験として学生のうちに社会を経験しておくのもよいです。医学生はなかなかアルバイトできないんじゃないかと思われがちですが、全くそんなことはありません。私が知っている限りの医学生のアルバイトを以下に挙げてみます!
塾講師・家庭教師・試験監督・書類のスキャンなど事務作業系・採点・医学書の校閲・病院の夜間事務当直・サイトのライター・荷物の仕分け・引っ越し・美術館の展示・アイドルの握手会の手荷物検査・映画館のチケットもぎ・スタバなどのカフェ店員・ケーキ屋の店員・料亭や居酒屋、焼肉屋のホールスタッフ・ブライダルスタッフ・定食屋のキッチン係・イベントスタッフ・ワクチン接種の案内係・モニター・市場の魚屋・ビールの売り子・インスタグラマー・ユーチューバー・コンパニオン・ガールズバー店員
無難なものから意外なものまで実に幅広いですね。大学のグループ(先生も!)でガールズバーに行ったときに可愛いバニーガールが医学生だったときは心底驚きました。なんだか気まずい気分になってしまいました(さすがに大学名までは聞けませんでした…)。インスタグラムでPRで稼いでいる人もいるくらいですからすごいですね!
旅行に行く
6年間のうち2週間から1ヶ月ほどのまとまった休みが取れる機会が何回かあります。部活に入らなければもっとあります。そんなときはぜひ旅行に行きましょう。医者になるとなかなかまとまった休みは取れません。今のうちに行きたいところには行っておきましょう。私はほとんど海外に行かずに大学生活を終えてしまいそうなのがとても残念です。皆さんの時には心置きなく海外に行けるようになるといいですね。
自動車免許の取得
車の免許は取っておいた方がいいです。合宿でも2週間、短期集中でも3週間かかります。通いではなかなか予約が取れなかったり授業で間に合わなかったりするので長期休みのうちにさっさと取ってしまうのがおすすめです。免許を持っていればレンタカーを使って旅行の幅が広がりますし、大勢でシェアすれば安く済むこともあります。また合宿の時など部活の荷物の運搬でも役に立ちます。
学生のうちにやるべきこと(勉強)
ここでは大学の勉強以外に学んでおいた方が役に立つものをご紹介します。
投資・資産運用などお金の勉強
医者は比較的給料がいいため、将来は投資で資産を増やそうとする人も多いです。しかし、投資で稼げるレベルになるには知識が必要です。時間のある学生のうちに本を買って勉強したり講習会に参加したりして知識をつけておくのがおすすめです。学生のうちから投資をやっている同級生は何人かいますし、中にはそれで学費をまかなっている人もいます(元手が凄そうですが…)!ファイナンシャルプランナーの資格を取った人も何人か知っています。将来資産運用や税金対策で困らないためにも、お金の勉強はして損はありません。
資格の勉強
これは趣味の領域かもしれませんが、資格の取得もおすすめです。医学生で保育士や気象予報士の資格を取った人もいます。バイトの幅も広がりますので医学の勉強に飽きたら新しい資格にチャレンジするのもいいですね!
外国語の勉強
将来外国で働きたいと思っている方は外国語の勉強がおすすめです。特にアメリカで医師になるために必要なUSMLEを受ける方は英語の勉強に力を入れましょう。クラスでも目指している人は何人かいますし、先輩で取得した人もいます。最近はオンライン英会話なども普及してきていますので利用してもよいですし、簡単で安く済ませるにはラジオを聴くのがおすすめです。
読書をして教養をつける
話が面白い人は結構な量の読書をしていたりするものです。読書は意外と時間がかかりますので学生のうちにたくさん読んでおくのがおすすめです。電子書籍は持ち運びが簡単で価格も安くなっていることが多いので利用している人が多いです。メルカリなどでリセールを考えている人は紙媒体がよいでしょう。ジャンルはなんでも構いません。小説からビジネス書、画集などとにかく色々なジャンルの本を読んでいるといつの間にか話の引き出しが増えているものです。医学生のほとんどは将来医者になることが決まっているようなものですので、人生の道しるべとなるような名医の書籍を読むのもよいですし、全く違う職種の人の書籍を読むのも新鮮で面白いです。
学生生活を楽しもう!
いかがだったでしょうか。特におすすめなのはアルバイトをすることです。経験もできてお金ももらえて一石二鳥ですし、思いがけずラッキーな場面に遭遇することもあります(私は生で石原さとみを見られたことがありました!)。もちろん学業は最優先ですが、学生のうちにできることはどんどんチャレンジして悔いのない学生生活にしてくださいね!
都内の医学部医学科の大学生。東京都出身。
趣味は散歩で昨年は山手線徒歩一周を達成。
カフェ巡りとパン屋巡りも趣味で今まで訪れた店舗は優に100を超える。
弓道弐段。数学が大の苦手で理科は生物選択。
現役で合格したので参考になればと思います!

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