受験の相談って誰にするべき?相談するまでの3ステップ。
「どの大学を受験すればよいのか」
「今の勉強方法でよいのだろうか」
「成績がなかなか上がらない」
など受験では悩みがつきません。
しかし、いざ相談しようとすると誰に相談すればよいのかわからない。
相談しても、解決につながらない。
そんな受験生に対して、悩みを相談するときのおすすめの方法を紹介します。
Contents
受験の相談って誰にするべき?相談までの3ステップ。
受験の相談は誰にすべきか。難しい問題ですね。
今回、おすすめする方法は、事前に自分の悩みを書き出して整理しておくという方法です。
自分が何に悩んでいるかを整理する。そして、それを解決するために誰に何を相談すればよいかを考えます。
この方法に必要なステップは、3つです。
①自分は何に悩んでいるのかはっきりさせる
悩みを書き出します。
複数の悩みがある場合は、分けて書くとわかりやすいと思います。
「家では勉強に集中できないし、このままだと志望校に受かるか不安」という悩みを例に考えます。
「家では勉強に集中できないし、このままだと志望校に受かるか不安」
→「家では勉強に集中できない」「志望校に受かるか不安」と、2つに分けることができます。
複数の悩みは、それぞれの解決方法が違うときもあるため、
分解して考えるとよいと思います。
②何を相談したいか決める。
悩みに対応した、相談内容を書き出します。
悩みの解決につながる内容だとよいでしょう。
例えば、「第一志望が決められない」という悩みを例に考えます。
「第一志望が決められない」
→なぜ決められないのか
→どんな大学があるのか知らないから
→いろいろな大学の情報がほしい!
この場合、相談内容は「第一志望を決めるために、いろいろな大学について知りたい」になります。
③自分の悩みに適した相談相手をリストアップする。
自分の悩みを解決できる情報、方法を知っている人をリストアップする。
できるだけ、相談内容に詳しそうな人を選びましょう。
以下の表のように整理していくとよいでしょう。
悩み | 相談する内容 | 相談相手 |
成績があがらない | 成績を上げる方法を知りたい | 塾の先生 |
どんな滑りどめの大学を、受ければよいかわからない | 滑り止めの大学の候補を出してほしい | 塾の社員 チューター |
受験に疲れた | 受験についての愚痴がいいたい。励ましてほしい。 | 友達 兄弟 |
みなさんこんな経験はありませんか。よし、悩みを相談するぞと思って、相談しに行っても、トンチンカンな回答をもらって帰ってきてしまった。相談する時間が無駄だったなあ。
また、これについて話すぞと勢いこんで、相談しにいっても、気がついたら違うことを話していて、自分が話したいことは相談できなかったなど。
このような例は、今回の方法で避けることができます。
そもそも何に悩んでいるのかわからない。
そもそも何に悩んでいるのかわからない。
この場合、以下のように整理するとよいと思います。
悩み | 相談相手 | 相談内容 |
何にかわからないが、ともかく悩んでいる。 | 信頼している学校の先生 | よくわからないが、ともかく悩んでいる。一緒に考えてほしい |
このように、一緒に考えてくれそうな相手を相談相手に選びましょう。そして、一緒に悩みを整理してほしいと頼みます。これをすると、何もわからずに相談するよりは、相手も相談に乗りやすいと思います。
まとめ
正直、人に相談するのって難しいですよね。
相談しても解決しないかもしれないし、相手を見つけるのも大変です。
しかし、なかには誰かに頼らないと解決しない悩みもあります。
今回紹介した方法が、受験生の助けになることを願っています。
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