【勉強効率UP】勉強に疲れた時にぴったりのリフレッシュ方法を紹介!

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勉強していると、どうしても「疲れて集中力が維持できない」「どうにもやる気が起きない」となってしまうことも多いもの。
ここでそのままダラダラと勉強を続けてしまうか、それとも気持ちを上手に切り替えて勉強に集中できるかで、大きく勉強の効率は異なって来ます。

 

しかし、なかなか上手に心身の疲れを取りながら勉強を続けるのは難しいもの。

 

今回の記事では、勉強の間に実行しやすいリフレッシュ方法を紹介します!
休憩時間に気持ちを切り替えて、効率よく勉強を続けましょう!

 

長時間勉強するときのコツ

 

勉強を続けるには「どのタイミングで休憩を挟むか」が大事になってきます。
まずは、休憩を挟むタイミングや疲れを溜めない方法など、長時間勉強する時に気をつけたいコツを紹介します。

 

疲れきる前に休憩を挟む

勉強を続ける上で気をつけたいのが「疲れた!もう無理!」と思う「前」に休憩を挟むこと。

 

少しぐらいの疲れや集中力の低下なら「まだ頑張れる」と勉強を続ける人も多いでしょう。
しかし、疲れがたまりきってから休憩しようとすると、どうしても休憩時間が長くなってしまいがちです。
すると、休憩の間に勉強へのモチベーションが下がってしまいがちなので、勉強の再開に大きなエネルギーが必要となってしまいます。

 

簡単に言ってしまえば、一気に長時間続けて勉強してしまうと、「こんなに頑張ったんだし、もう勉強したくない!」という気持ちになってしまいがちなのです。

 

人間の集中力は30分〜90分が限界と言われています。
そのため、30分から1時間に1回は5分〜10分程度の小休止をはさみながら勉強するようにしましょう。

 

疲れたまま勉強を続けても、同じ部分を何回も読み返したり、以前やったはずの解法を思い出せなかったりといいことはありません。
スマホのタイマーなどを活用して、こまめに休憩を入れるようにしましょう。

 

規則正しい生活をする

こまめに休憩を取っていても、丸一日勉強し続けていると段々と疲労が溜まってきます。
この疲れを次の日に持ち越してしまうとどんどん勉強効率が落ちてしまうため、疲れはその日のうちにリセットできるような生活を心がけましょう。

 

より具体的に言うと、「睡眠時間を削らず、早寝早起きをし、バランスの取れた食事を摂る」ことが大切です。

 

思ったようにその日の勉強が進まないと、その分を取り戻そうと夜ふかしして勉強する人がいますが、これはあまり良くありません。
というのも、寝るのが遅くなるとその分朝起きるのが遅くなるか、あるいはしっかりと睡眠を取れないまま目覚めることになってしまうからです。

 

起きる時間が遅くなってしまうと生活リズムが崩れてしまいますし、睡眠時間が短くなる場合は一晩寝ても集中力や発想力が回復しきらないままになってしまいます。
どちらにしてもコンディションが低下してしまいますので、思ったように勉強が進まなくても調整できるようなスケジュールをあらかじめ考えておくようにしましょう。

 

休憩時にスマホはNG

「分かっていてもやりがち」なのが、休憩時間にスマホをいじってしまうこと。
スマホのライトは人間の神経を興奮させる働きを持っていますし、画面を見つめて情報を取り入れていると目と脳は休まりません。

 

休憩時間にSNSなどを見ると気持ち的にはリフレッシュできるかもしれませんが、人間の体的には休憩ができていないのです。
体が休まっていないので、休憩時間が終わっても集中力や注意力などのコンディションは回復しないまま。
つまり、休憩をした意味がなくなってしまう……どころか、無駄に時間を浪費しただけになってしまうのです。

 

勉強の合間に休憩するときは、リラックスを心がけて、脳や目を休めるようにするのがポイントです。

 

休憩方法については以下の記事でも詳しく紹介していますので、参考にしてみてください!

勉強の休憩におすすめのリフレッシュ法

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体を休め、集中力を回復させたり気持ちを切り替えたりするのに適した、勉強時に取り入れやすいリフレッシュ法を以下で5つ紹介します。

 

軽い運動

運動はストレス発散や気分転換、眠気覚ましだけでなく、適度に行うことで集中力の向上も期待できるなどいい効果がたくさんあります。
学校や塾にいるときは座ったままできるストレッチを、自宅で勉強しているときは軽くウォーキングなど、場所によって違った運動を取り入れることで飽きにくく続けられるでしょう。

 

「運動はそんなに好きじゃない」という人は、他の気分転換と合わせて実施するのもOK。
「コンビニまでちょっとお菓子を買いに出かける」「一曲分だけ筋トレする」なら、単純に運動するよりも取り入れやすいのではないでしょうか。

 

仮眠

どうしても疲れた、やる気が出ないというときは「とりあえず一回寝る」という方法も。
短時間でも睡眠を取ると、疲れが取れまた勉強に集中できるようになります。

 

ただし、30分以上寝てしまうと長時間の睡眠に移行してしまい、かえって目が覚めなくなってしまいます。
仮眠する場合は15〜20分で起きるようにしましょう。

 

寝過ぎを防ぐには、「快適すぎる状態で寝ないこと」が大切です。
ベッドなどで横になってしまわず、椅子に座ったまま机に突っ伏して寝ると、寝づらい姿勢のため目が覚めやすくなります。
また、寝る前にコーヒーや緑茶などカフェインを含んでいる飲み物を飲んでいると、スッキリと起きやすくなるでしょう。

 

おやつを食べる

お腹が空いて集中力が持たない、甘いものが好きといった場合はおやつタイムでもリフレッシュできます。
おすすめは脳の栄養になるブドウ糖をたくさん含んだラムネや、集中力アップの効果が期待できるチョコレート、噛むことで脳を刺激するガムやグミなど。

 

一旦勉強道具は片付け、飲み物と一緒におやつを楽しむことでリラックスしながら栄養補給できるでしょう。

 

ただし、どんなおやつであっても食べすぎてしまうと血糖値が上がって眠くなってしまったり、摂取カロリーが多くなりすぎてしまうおそれがあります。
あらかじめ食べていい量を決めておく、小袋のおやつにするなどで食べ過ぎを防ぎましょう。

 

音楽を聴く

勉強がはかどらず落ち込みがちな気持ちを切り替えたり、焦ってしまっている気分を落ち着かせたいときなどは音楽を聴くこともおすすめ。
目を閉じて音楽の世界に浸ることで、勉強を忘れてリフレッシュしつつ目を休められます。

 

聞く曲は好きなものでOK。
アップテンポな曲や好みの音楽を聞けば「頑張ろう」と前向きに勉強に取り組めますし、クラシックやバラードであれば、リラックスして疲れを減らせるでしょう。

 

音楽には明確に終わりがあるため、「1曲終わったら再開しよう」など、休憩を終わらせやすいのもポイントです。

 

お風呂に入る・シャワーを浴びる

お風呂には単に体の汚れを落としてさっぱりするだけでなく、疲労回復や良い眠りをもたらす効果があります。

 

温度によっても働きは違うため、リラックスしたい時には温めのお風呂にゆっくり浸かる、しゃきっと目を覚ましたいときには熱めのお風呂に入ったりシャワーを浴びたりするなど、目的に応じて使い分けすると良いでしょう。

 

よりリラックスしたい時には、入浴剤を入れるのがおすすめ。
自分好みの香りに包まれて幸福感を味わえるだけでなく、疲労回復効果がより期待できます。

 

お風呂にゆっくり入る時間がない、というときは足湯だけでも。
どうせ体は毎日洗うのですから、上手に利用してリフレッシュタイムにしましょう!

 

適度に休憩して、効率よく勉強しよう

効率よく勉強を続けるには、「疲れを溜めない」ことと、「上手に疲れを取る」ことで、常に良いコンディションで机に向かうことが大切です。
そのためには睡眠時間を削らない、早寝早起きなど規則正しい生活をすることと、自分に合った気分転換をすることがポイントとなります。

 

「頑張らなきゃ」と思っていると、つい休憩せずに長時間勉強してしまいがちですが、それではかえって効率が落ちてしまいます。
意識して、今回紹介したリフレッシュ法を取り入れるようにしましょう!

 

 

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二木原 恭子

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九州大学大学院修士課程修了(哲学専攻)、千葉県出身。大学は上智大学文学部哲学科。 勉強する時はリプトンの紅茶を常にお供にしていた。 受験時は特に世界史に苦労...

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