勉強するときにやる気はださなくてもいい!? 勉強するコツを紹介します

Motivation

寒い季節が終わり、本格的に暖かい季節が始まりました。

東京ではもう桜も散り始めています。

受験生にとっては、受験の年が始まる季節でもありますね。

まだ、時間あるし、やる気ないし、といってついついスマートフォンに手が伸びてしまう人も多いのではないでしょうか。

私も恥ずかしながら、その一人です笑

未だに、ギリギリにならないとがっつり勉強できないことも多々あります。

それでも、勉強を始めるためのコツをつかむことで以前よりも勉強できるようになりました。

今回は、私の勉強を始めるためのコツと長時間勉強するためのコツを紹介して行きたいと思います。

勉強を始めるコツ

みなさんは、勉強を始める前についつい「やる気が出ない」と言いがちではありませんか。

私は、この言葉を言うことでやる気が出たら勉強するけど、いまはやる気が出ないからやらないという考え方をしていました。

これはいつまでもやる気が出ず、ギリギリになって焦ってから勉強を始める人の典型例ですよね。。。

勉強はやる気がでたらやるといっている人の大半はほぼ確実にやる気なんて一生出ないと思います。

 

普段からコンスタントに勉強できている人を見てみると、やる気が出たらやるのではなく、とりあえず勉強するという習慣がついている人がほとんどでした。

そこから考えた私の勉強を始める方法は、「とりあえず勉強する」ということです。シンプルですが、これがなかなか勉強を始められない人にとってすごく大事なことだと思います。

とりあえず勉強道具を出す、机に座る、そして適当でもいいから勉強を始めるのです。

勉強を始めてしまえば、意外と捗ります。もし、それでも3分とか5分で机から離れてしまう人はもっと自分にとってもっと簡単な勉強をするとか、今、何を勉強するのかを決めて、他のことに気をとられない工夫をするといいと思います。とりあえず、10分は勉強するようにしてください。毎日勉強したという積み重ねが勉強を始めることのハードルを下げ、やる気がなくても勉強を始められるようになってきます。

このように、やる気がでなくても勉強はするという習慣をつけていくのが大切です。

勉強はやる気がなくてもできます。

長時間勉強するコツ①

勉強をはじめても、ついケータイをみてしまい気づいたら30分以上たってた。。。なんてこともありますよね。

ケータイを長時間見てしまうとまた、勉強をとりあえず始めるという行動から始めなくてはなりません。

私のようなやる気が出ないから勉強しないというタイプは勉強をすること以上に始めることへの苦痛が大きい人もいると思います。そのため、なるべくケータイをみなない等、他のことに気をとられずに長時間勉強できるようにする必要があります。

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他のことに気をとられない工夫として、私の場合はとりあえず何分勉強するか決めます。勉強内容にもよりますが、だいたい15分のタイマーをかけて、この時間は勉強以外のことを考えないようにします。15分たつと、「あれ?あと15分くらい続けられるかも?」と思えてきます。そうしたらさらに15分追加して勉強、さらに勉強できそうと感じたら、また15分勉強という感じで勉強時間を増やしていきます。

これを続けていると最初から長時間勉強することへの苦痛が減り、タイマーをかけなくても長時間集中することができるようになってきます。

人間の集中力は30分が限界とも言われているので、30分たったら5分程度休んで勉強を再開するのも良いでしょう。

私の場合は、勉強時間にかかわらず、一度休むと30分は休んでしまうので頭がつかれて回らなくなった時点で10分のタイマーをかけて休憩します。あまり休憩時間が長いと、また勉強を始めるのが苦痛になるのであまり長い間、休まないようにした方がいいと思います。意志が弱くて30分休んでしまうこともありますが。。。

長時間勉強するコツ②

上述しましたが、人間が集中できる限界は30分といわれています。そのため、それを利用して集中力をあげるために考えられた時間管理術にポモドーロ・テクニックというものがあります。これは、イタリアの作家フランチェスコ・シロリ氏が考えた者で、ポモドーロとはイタリア語で「トマト」という意味です。

ポモドーロは以下の手順で行います。

1 行うことを決める

2 タイマーを25分にセットする

3 タイマーが鳴るまで作業を行う

4 タイマーを5分にせっとして休む

5 1に戻る

この過程を1ポモドーロとし、4ポモドーロ行うのが一般的です。

タイマーを図るのが面倒な場合、YouTubeなどに予め25分、5分で音を流してくれるものもあります。

ポモドーロで検索してみてください。

勉強の習慣がついていないと面倒だと感じるかもしれませんので、まず毎日勉強する習慣がついたらこういったものにチャレンジして、集中力の高い勉強を目指してくのが良いと思います。

毎日勉強するコツ

毎日勉強するコツは頑張りすぎないことだと思います。

一日勉強を頑張る日をつくると、次の日に頑張ることができず、通常よりも生産性が落ちてしまうこともあります。

基本的に毎日勉強できる人であれば良いのですが、その習慣がない人がこういった日を作ると、次のに日だらけたら最後、また、勉強を始めること自体への苦痛が増えてしまいます。

そのため、勉強する習慣がない人は頑張りすぎず、毎日少しでもいいから勉強を続けていくことが大切だと思います。一日中予定が入っていない限り10分でいいから勉強することを意識してみてください。勉強できる日に勉強しないとそれまで習慣化できていたものが壊れやすいです。

 

いかがでしたでしょうか。勉強のやる気を出すのではなく、やる気がなくてもとりあえず勉強を始めるということを意識して、毎日勉強する習慣をつけていきましょう。

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宮本凛

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東京医科大学の医学部の医大生ライター。カラフルでポップでワクワクするようなイラストや服を見るのが好き。音楽にも興味があり、3歳から現在まで様々な楽器を演奏し...

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