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医学部生の奨学金の種類は?平均貸与額や返済額は?

Campus Life
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少しずつ暖かくなり、半袖でも過ごせる時期になってきましたね。

この時期は新学期が始まったり、季節の変わり目だったりで体調を崩すいわゆる五月病になる人も多いので皆さん体調には気をつけてください。

また、学校ではちょうど日本学生支援機構の奨学金の募集が始まる頃でしょうか。

皆さん、高校の頃から日本奨学生支援機構の奨学金については学校から教えてもらっている方が多いと思いますが、これら以外の医学部特有の奨学金もあります。

奨学金によって返し方や借りる額も様々なので、私の知っている範囲ではありますが、医学部生が借りている奨学金について説明していきたいと思います。

大学生の平均借与額と返済額

一番有名だと思う日本奨学生機構についてのアンケートがあったので紹介します。

労働者福祉中央協議会の「奨学金や教育費負担に関するアンケート」では、現在の親世代の学生支援機構の奨学金の利用者の平均の借入総額は324万3000円、毎月の返済額は1万6880円、返済額は平均14.7年だそうです。

この金額を始めて見たとき、私はこんなに借りなくてはならないのか、返す金額も期間もこんなに長いのかと本当に驚きました。しかし、私立の大学に通う学生はこれ以上借りている人も多くいます。

特に私立の医学部生の方や医学部に入りたい学生で奨学金を借りたい方はこの金額は無視していいと思います。私の周りを見る限り、奨学金の借入額は所得によってかなり変わってきます。月に5万程度の人もいれば、様々な奨学金を併用して月に40万近く借りている人もいます。私の周りで最大で借りてるのが40万ですが、もっと多い人もいるかもしれません。ちなみに、私も40万近く借りています。

奨学金の種類

医学部生が使う奨学金は大きく分けて3つあり、日本学生支援機構、地域枠、矯正医官就学生などの公的な奨学金制度、病院などが支援する民間の奨学金制度、大学独自の奨学金制度です。ただし、自治医科大学、産業医科大学、防衛医科大学は別です。

いくつかの奨学金制度について詳しく解説していきます。

日本学生支援機構

学生支援機構の奨学金は「給付型」と「貸与型」があります。

給付型は文字通り、返さなくて良い奨学金です。これは世帯収入や資産が要件を満たすようであれば受けることができます。2020年4月から新しい給付型奨学金制度もスタートしました。世帯の人数によって所得の上限や給付される金額が変わるため、ホームページで自分が該当するか調べてみてください。

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貸与型は第一種と第二種があります。第一種は無利子、第二種は有利子です。もちろん、第一種の方が所得の上限は厳しいものになっています。こちらも給付型と同じく、世帯のに人数によって所得の上限が変わります。また、自宅通いか一人暮らしかによって借与額が変わってきます。第一種を借りることで、第二種の借与上限が下がることはありません。

近年、就職後の所得が低く、奨学金を返せない方が増えていることが問題になっています。進学を諦めたり、困窮した生活を送ってまで奨学金を減らすようなことはしないで欲しいですが、余分に借りることはやめましょう。特に第二種を借りる場合、利子が余計に増えます。

地域枠

こちらは各都道府県が行う奨学金制度です。

調べていないので正確なことは言えませんが、名目上は貸与型ですが、基本的に借りた年数✕1.5年間その自治体で働くことが求められます。

こちらの制度は推薦にて合否が決まる場合が多いため、入試の難易度を下げるために利用する人もいます。その場合、借りた奨学金を返済することで義務年限をなかったことにする人もいますが、研修医病院を探す際にペナルティーの様なものがつきます。これは自治体ではなく、厚生労働省が決めたもののため、その自治体から離れてもペナルティーはついたままです。

都道府県によって、従事する病院に制限があったり、貸与額も違うため、各自治体の奨学金を調べてみてください。

民間の病院の奨学金制度

こちらは民間の病院が独自に行っている奨学金制度です。

貸与金額は様々ですが、大抵借りた病院やその系列病院で働くことで返済を免除されます。

大学独自の奨学金制度

こちらは大学によって様々で、特待生にのみ行っている場合もあれば、返済型や自大学で働くことで返済を免除されるものなどがあります。しかし、いずれも上記で紹介した金額より少額の場合が多いです。

しかし、自治医科大学、産業医科大学、防衛医科大学は別です。これらの大学は基本的に入学者全員が対象です。

自治医科大学では学費だけでなく、寮費や食費まですべて奨学金でまかなわれます。また、産業医科大学では学費の半分が奨学金として貸与されます。こちらも地域枠と同じく名目上は貸与型ですが、自治医科大学では各自治体の定める医療機関で、産業医科大学では産業医として9年間働くことが求められます。

また、防衛医科大学は防衛省職員としての採用となるため月額10万8300円の給与と年2回の賞与が支給されます。また、卒後は9年間自衛隊での勤務が求められます。自衛隊での勤務を拒否する場合は、それまでにかかった学費など約4100万を一括で返済する必要があります。

 

医学部の奨学金制度には様々なものがあります。貸与額や返済方法をしっかりと調べて自分にあった奨学金制度を活用しましょう。

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宮本凛

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東京医科大学の医学部の医大生ライター。カラフルでポップでワクワクするようなイラストや服を見るのが好き。音楽にも興味があり、3歳から現在まで様々な楽器を演奏し...

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