現役医学生が薦める、今観て欲しい映画②

みなさんこんにちは。新年度が始まりましたが、ウキウキしていますか?
前回は私が勧めたい映画をお伝えしました。

まだまだオススメの映画があるので、今日はそれを紹介していきたいと思います!
人を好きになれることが医師の素質
『痛くない死に方』
主人公は在宅医療に従事している医師です。みなさんが想像する在宅医療ってどんなイメージですか?
「家で過ごせる」
「家族に囲まれて亡くなることができる」
「好きな時に好きなことをできる」
こんなポジティブなイメージを持つ方も多いかと思います。
では、医師目線ではどうでしょうか?考えたことがありますか?
この映画は、在宅医療の道に進んだ医師の葛藤と成長の日々を事細かに模写している映画です。医学生である私も知らなかった在宅医の姿を知ることができ、とても勉強になりました。バリバリの外科医になりたい人も、将来町医者になりたい人も、どの人が観ても学ぶことが多い映画だと思いますし、自分が患者になったときに医師側の気持ちや背景を知っておくこともまたとても良いことだなと感じました。
この映画に出てくる、主人公の師匠のような医師は実在する医師がモデルとなっています。映画は銀座にあるシネスイッチ銀座で上映されていますので、興味のある方ぜひご覧ください!
本当に患者を救うものは何か?
『パッチ・アダムス』
この映画は不朽の名作のため、ご存知の方も多いかもしれません。
主人公は自らの経験を基に、患者を笑いで治療しようという志を持った青年です。どんなに困難な出来事が身に降りかかっても、患者を笑顔にすることに情熱を捧げてる姿は、医学生、医師であれば誰しもが感銘を受けるでしょう。実際に、この映画を一番好きな映画だと話す医学生の友人や医師が私の周りにはとても多く、実際にこの映画から影響を受けて行動に移し始めた友人もいます。
患者は患者である前に1人の人間であること。そのことに気づかせてくれる映画です。
医学の道は険しくも素晴らしい
いかがでしたでしょうか?今回は2作とも医師が主人公の映画をご紹介しました。もしかするともうすでにご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
医師は周りから尊敬され、一目置かれるような仕事であることは間違いありません。
だからこそ悩み、葛藤することも多いです。しかしそれを凌駕するような感動ややりがいを得られるような仕事であることも間違いありません。
勉強のモチベーションが上がらない時に、映画から勇気や笑顔をもらってください^^
東京生まれ・東京育ちの医学生(杏林大学在学中)。
基本ふざけていますが(写真参照)、医学に関しては真面目です。
入試では一次試験全て合格・二次もほぼ合格
医学部を目指す人が合格できるよう、自分の体験談を踏まえて有益な情報を流せるようがんばります。

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