大学生のワンルームにお勧めの部屋とは!?

大学生になったら憧れの一人暮らしをしたい!!と思っている方はいませんか?
私も一人暮らしをすることにすごく憧れが強かった学生の一人です。
しかし、いざ一人暮らしをしてみたらこんなはずじゃなかったと思うこともしばしば…
そんな私が、一人暮らしにおすすめの部屋を紹介していきます。
部屋選びのポイント1
私が思う、部屋を選ぶ上で特に大事な条件が
・収納
・日当たり
・駅や大学からの近さ
です。
ありきたりですが、これが本当に一番重要なことだと思います。よく言われるからこそ、別にそこまで大事じゃないのではと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
収納
私は、一人暮らしの家から実家が電車で約2時間程度で近いため、服は最低限使う分だけだし収納はそんなになくてもいいと思っていました。
しかし、服だけでなく、収納しなければならない者は沢山あります。自分の身の回りのやキッチン、風呂場に何が収納されているか考えて見てください。収納が足りずないと、部屋のスペースに新たに棚などを設ける必要がありますが、そうすると、どんどん自由に使える空間が狭くなっていきますよね…
8畳の部屋でも、ベット、机に加えて収納まで置くと、自由につかえるスペースは本当に限られてきてしまいます。
部屋の大きさだけで考えると収納がなくて部屋が結局狭くなってしまった、なんてことになるので、部屋の広さと収納はセットで考えるのがおすすめです。
日当たり
皆さんは日当たりって大事だと思いますか?
私は、家賃が安くなるなら日当たりは悪くてもかまわないと思っていました。
しかし、日当たりがないと、どことなく部屋が窮屈に感じ、目覚めも悪くなります。
特に、田舎で日に当たりまくっていた学生はさらに窮屈さを感じるのではないかと思っています。私はそうでした。一日中家にいるときは部屋が常に少し暗いために昼がこないまま夕方になったような気分になります。
私は家にずっといることはない!という方であれば、外に出て日に当たれるので日当たりが悪くても大丈夫かもしれません。
駅や大学からの近さ
家から駅や大学がどのくらい近いかは、自分の生活の質(QOL)を保つ上でとても大事です。
あまり遠いと、時間がもったいない上に、通学に体力を奪われます。少し遠い実家から通う等であれば家事などは家族がやってくれるためメリットがデメリットを上回りますが、一人暮らしの場合は家事をやる時間も確保しなければなりません。
また、REITI ディスカッションペーパーに掲載されている経済産業研究所の森川正之氏の「長時間通勤とテレワーク」では「長時間通勤は、それ自体がストレスや健康低下の泉源となり、あるいは主観的幸福感を低下させることが指摘されている」と書かれています。
では、理想の通勤時間はどのくらいでしょうか。
大森宣暁氏の外国論文紹介に「理想の通勤時間は何分?」という記事があります。それによると、Redomond &Mokhtarian によるサンフランシスコでの調査において、理想の通勤時間の平均値は16分±5分という結果が得られたそうです。
よって、通学時間のは家から大学まで、ドア to ドアで約10から20分程度がおすすめだと考えます。
家賃などを考慮して遠くに住むとしても、一人暮らしなので約30分以内の場所にはした方が良いかもしれません。
また、家から5分などあまりに近いと、逆に遅刻しそうになる学生も多いので、10分以上はかかる場所に住むのが良いと思います。
部屋選びのポイント2
次に、あると便利な部屋選びの条件について紹介したいと思います。
私がおすすめするあったら嬉しい部屋選びの条件は
・バス、トイレ別
・キッチンのシンクや作業スペースが広い
・浴室乾燥機がある
です。
バス、トイレ別
私はお風呂が好きなため、部屋選びにおいてこれは絶対に譲れない条件でした。
体を洗う場所と湯船が一緒だとゆっくりお風呂につかれないですよね…
シャワーしか浴びないという方や、お風呂につかるときは銭湯に行くという方であれば別じゃなくてもあまり気にならないと思います。
キッチンのシンクや作業スペースが広い
これは、料理する人には特に気をつけてもらいたいポイントです。
2口コンロがあると紹介されている物件はよくありますが、シンクや作業スペース広いと紹介されている物件は私はまだ見たことがありません。
コンロが2口あるのも確かにありがたいのですが、それ以上に野菜を切る等の下ごしらえや食器を洗うスペースが広い方が料理がしやすいと思います。中にはどこで作業するのというくらい小さいスペースしかないところもあります。
その場合、別で作業台を購入するか、シンクに取り付ける作業台などを使用して作業スペースを拡張するしかないので、それも踏まえて内見に行った際にキッチンが使いやすいかどうかみてください。
浴室乾燥機がある
浴室乾燥機は特に外で干したくない、できない方にお勧めです。
ワンルームの場合、小さい部屋だと部屋干しするスペースがないことも少なくありません。
特に都市部は外干しが禁止な上に、家賃が高いので部屋も狭いという方もいると思います。
そういう場合に浴室乾燥機があると大変便利です。
お風呂場を洗濯物を干すスペースにできるだけでなく、部屋干しよりも服が乾く時間も早いです。
もちろん、浴室乾燥機がなくても換気扇をつけてお風呂場で服を乾かすことはできますが時間がかかるため、乾きにくい服や洗濯物が多い場合は臭いの原因になったり、お風呂入りたいのに服がまだ乾いていないなんていう状況になるかもしれません。
なので、できれば浴室乾燥機があると便利です。
また、浴室乾燥機がどうしてもない場合は洗濯機とは別で乾燥機を購入するだけでもかなりQOLが上がると思います。
以上、大学生のワンルームにおすすめの部屋のポイントをお伝えしました。
家賃と部屋の広さは住む地域によって違うのであえて言及していません。
最低限必要な広さと自分が支払える家賃の上限を考えて、部屋を決めるといいと思います。
部屋探しは大変ですが、自分のQOLにとって大事な要素なので、納得のいく部屋が見つかることを祈っています。
東京医科大学の医学部の医大生ライター。カラフルでポップでワクワクするようなイラストや服を見るのが好き。音楽にも興味があり、3歳から現在まで様々な楽器を演奏してきました。現在は、アコーディオンをたまに練習しています。コロナ禍で外出機会が減っているので、家で楽器を演奏すると癒されます。留学に興味があり、少しずつですがUSMLE(アメリカ医師国家試験)の勉強中です。

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