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【2022年版】医学部世界ランキング!日本が上位に入るのが難しい理由とは?

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世界の大学ランキングに興味はありますか?

世界のランキングの中での日本の大学のランクを知ることによって、日本の大学の世界での立ち位置や状況を知ることができます。
また、世界的に有名な大学を知ることによって、将来留学先を考える参考になりますよ。

【1位〜15位】気になるランキングはこちら!

以下のサイトによると、2021年の大学ランキングは次のようになっています。
https://www.topuniversities.com/university-rankings/world-university-rankings/2021

 

1位 マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology)

アメリカ合衆国・マサチューセッツ州ケンブリッジ
設立:1865年
私立大学

「MIT」の略称でおなじみの大学。東海岸のマサチューセッツ州にあります。多くの分野でノーベル賞受賞者を輩出し、このランキングでも2013年から9年連続世界一と、不動の地位を占めています。
そんなMITには「コッホがん研究所」(Koch Institute for Integrative Cancer Research)という研究機関があります。4人のノーベル賞受賞者を輩出しており、そのうちの1人は京都大学理学部を卒業し、1981年から同研究所に所属していた利根川進(1987年、医学・生理学賞)です。

他にも、医学に関係するのは実験動物を扱う「比較医学部門」(DCM:The Division of Comparative Medicine)、「医用生体工学研究所」(IMES:Institute for Medical Engineering & Science)などの研究機関があります。
MITMedical」はMITの研究機関というよりは、診療所のようですね。

2位 スタンフォード大学(Stanford University)

アメリカ合衆国・カリフォルニア州スタンフォード
設立: 1891年
私立大学

MITが東海岸ならこちらは西海岸。

カリフォルニア州といえば「シリコンバレー」が有名ですが、スタンフォード大学はそのシリコンバレーの中心にあります。生命、物理学、臨床科学などの複合分野を研究する「ChEM」(Chemistry, Engineering & Medicine for Human Health)、長寿研究を行う「スタンフォード長寿研究所」(Stanford Center on Longevity)など、特徴的な研究機関が多数あります。

3位 ハーバード大学(Harvard Medical School)

アメリカ合衆国・マサチューセッツ州ボストン(医学部はロングウッド)
設立: 1782年(医学部)
私立大学

医学部以外も十分著名なハーバード大学。その医学研究機関「ハーバードメディカルスクール」は、著名な業績を数多く挙げています。以下はその一例です。医学に詳しくない人でも、十分権威が伝わってきますね。

・手術中に麻酔を最初に使用した医療機関
・小児白血病への化学療法を最初に成功した医療機関
・火傷治療のため、人工皮膚を最初に開発した医療機関
・心臓弁移植手術に、最初に成功した医療機関
・萎縮性側索硬化症(ALS)、アルツハイマー病などの原因となる遺伝子の発見

出典:Harvard Medical School STUDENT HANDBOOK “History of Harvard Medicine”

4位 オックスフォード大学

誰もが名前を聞いたことのある大学の一つ。なんと、大学の創立は公式には1167年だそう。12世紀といえば、日本では平氏が滅亡に至った「壇ノ浦の戦い」(1185)、ヨーロッパではキリスト教の十字軍遠征の時代ですから、その歴史の長さを感じることができます。

大学のあるオックスフォードはイギリス南部の街。別のランキングである”Times Higher Edication”にも常連で名を連ねています。

5位 スイス連邦工科大学チューリッヒ校(チューリッヒ工科大学)

6位 ケンブリッジ大学

7位 インペリアル・カレッジ・ロンドン

8位 シカゴ大学

9位 ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン

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11位 シンガポール国立大学

12位 プリンストン大学

13位 南洋理工大学(ナンヤン工科大学)

14位 スイス連邦工科大学ローザンヌ校

15位 清華大学

以上、15位まで紹介しましたが、工科大学が目立つ一方、医学部を擁する総合大学もしっかりランクインしていましたね。
将来、留学先を選ぶ際の参考になると同時に、医学を勉強しに行く海外の大学を決める参考にもなると思います。

日本の大学は何位にランクイン?

さて、日本の大学は15位以内にはランクインしていませんでしたが、いったい何位に入っているのでしょうか。
まず、東京大学が24位にランクインしており、善戦しています。
東京大学は、医学部もある総合大学ですが、東京大学の医学部は、それは狭き門ですよね。

そして京都大学が38位にランクインしており、大学世界ランキングの50位以内に入っている日本の大学は、東大と京大だけになります。
それでも、東大と京大だけでも高位にランクインしていると、嬉しくなりますよね。

そして、医学部はありませんが、56位に東京工業大学がランクインし、善戦しています。
また、医学部もある総合大学として、大阪大学が72位にランクインしていますよ。

そして79位には、総合大学の東北大学がランクインしています。
でも、100位以内に入っている日本の大学は、東京大学、京都大学、東工大、大阪大学、東北大学の5つだけなんですよね。

どうして日本の大学はランクが低いの?

「日本の大学は、丁寧で、親切な指導をしているから、もっと高位にランクインしてもいいのではないか」
とお思いの方もいらっしゃると思います。

でも、日本の大学が、医学部を含め研究の質が高いのに比べて、国際的な地位が低いのには、理由があります。

日本の大学の国際的な地位が低い要因として、

・international students ratio(外国人学生率)
・international faculty ratio(外国人教員率)

が低いことが挙げられるのです。

つまり、日本の大学は、国際化を進めないとならない状況にあると言えます。

大学を評価する基準として、「学生と教員の比率」「論文引用数」「学問研究の評価」「職員の評価」の他に、どれだけ国際的であるかが重要となります。
むしろ、昨今、大学評価基準としては、外国人学生率や外国人教員率は、最も重要な要素として勘案される傾向にあると言えます。

そのため、日本の大学は、どれだけ研究が素晴らしく、論文引用数が多くても、国際化を推進しない限り、世界大学ランキングでは高く評価されないのです。
日本の大学には、良いところもたくさんあるので、それを海外の人にも知ってもらって、留学生や外国人教員を増やしたいですよね。

そのためには、大学の「英語化・国際化」が欠かせないと言えます。
英語化と国際化はイコールで結んでもよいくらい密接に結びついています。
海外諸国に倣って小学1年生か2年生くらいから英語を始めて、中学高校では英語の授業数を増やすことが求められます。
また、大学入試では英語のスピーキング試験や英語の小論文試験を課すなど、英語の配点を上げていくことも重要になります。

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Dietrich

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東京大学大学院修了。東京都出身。三多摩地域の自然をこよなく愛し、よくサイクリングを楽しむ。また大のドイツ通で、クラシック音楽鑑賞が趣味。英語とドイツ語とフラ...

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