医大生インタビュー(13)
医大入試対策(国際医療福祉Yさん)

面接対策や過去問の進め方など、自分一人では「どうやったらいいのかな」と途方に暮れてしまうこともありますよね。
そこで今回は、「入試対策」についてフォーカスして国際医療福祉1年の先輩にインタビューを行いました。
過去問や国際医療福祉大学の面接に不安がある人は参考にしてみてくださいね。
今回インタビューした医大生の先輩はこちらの方!
【お話を聞いた方】
Yさん
【学校・学年】
国際医療福祉大学医学部1年生
【出身】
福岡
【現役・既卒】
現役合格
前回の記事はこちら
医学部合格のための入試対策について
今回は特に「国際医療福祉大学(国福)への入試対策について行ったこと」を中心にお伺いしました。
過去問の使い方や面接対策のやりかたを教えていただきましたよ。
過去問を始めた時期、やり方について
– 過去問はいつ頃からやり始めましたか?
Yさん:3年生の7月に福岡での国福のオープンキャンパスがあり、その時に過去問を購入しました。
(注:国際医療福祉大学は福岡にもキャンパスがあるが、医学部医学科があり現在Yさんが通っているのは成田キャンパス)
その当時は学校の進度が遅く理科が終わっていない部分があったため、できる部分から買ってすぐに手をつけはじめました。
英語やすでに習っている範囲の数学などですね。
– 理科はいつ頃からはじめましたか?
Yさん:学校の範囲が終わったのが11月頃だったので、それからですね。
– 時期的にギリギリで心配ではありませんでしたか?
Yさん:元々化学は得意だったのでそこまで不安はありませんでしたが、苦手な物理はちょっと心配でした。
ただ、最終的には得意だった化学でカバーすることで点を補う作戦にしました。
国際医療福祉大学の面接対策について
– 国際医療福祉大学の面接はどんな内容でしたか?
Yさん:国福の面接は2本立てになっていて、
・志望理由(30分)
・時事問題(30分)
に分かれています。
最初は「自分のことについて」、つまり「なぜ医師になりたいのか」「どうして国際医療で勉強したいのか」といった、これまでのことやこれからやりたいことについて聞かれました。
志望理由書に書くことと近いですね。
時事問題の方では、国際情勢などが聞かれます。
ニュースをどれだけチェックしているか、新聞をきちんとチェックしているか質問がされました。
– 「塾にはあまり通わなかった」とのことですが、面接対策をどう行いましたか?
Yさん:講習で塾に通った時に医学部の資料や情報を手に入れました。
それをもとに、学校の先生などに面接対策をしてもらいました。
次回の医大生インタビューは「国際医療福祉大学の雰囲気について」!
Yさんの場合、標準的なスケジュールより理科を始めたのはかなり遅かったようですね。
それでもしっかりと点数を取れたということは、前回の「学校の授業を真面目に聞く」という勉強法でしっかり知識が身についていたからでしょう。
次回からは、国際医療福祉大学に実際に入ってからの雰囲気について教えてもらいました。
英語面で苦労する点などはないのでしょうか?
九州大学大学院修士課程修了(哲学専攻)、千葉県出身。大学は上智大学文学部哲学科。
勉強する時はリプトンの紅茶を常にお供にしていた。
受験時は特に世界史に苦労し、先生には「数学受験だと思ってた!」と驚かれるほどの状況だったがなんとか現役合格。 大学・大学院在学時は塾講師/家庭教師として文系科目を教えました。

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