現役医学生が後輩に伝えたい試験の心得⑧
~面接で使える答え方・その2~

みなさんこんにちは。暖かいと感じる時間も長くなってきましたね。
前回は面接で必須の質問内容への回答法に関してお話しました。

今回はその続きで、準備しないと答えるのが難しい質問に関して回答法を紹介していきたいと思います。
あなたの自己PRをしてください
自己PRしてください、って言われると準備しないとキツいと感じる人は沢山いると思います。
また、長所を話せばいいと思っている人もいると思います。
ここでの自己PRは長所ではなく「自分が医師に向いていると思う資質」を答えるようにしてください。これは長所の中のひとつだと思うのですが、長所に比べてより狭義です。
極端な例をあげると「きれい好き」は長所にはなりますが、医師に向いている資質にはなりにくいと思います。
そして、なるべく1つではなく2,3つあげてお話しましょう。1つだけより複数ある方が面接官も質問しやすいですしアピールする機会がより多くなりますよね。
最近気になった医療系・非医療系のニュースを教えてください
受験生でニュースを定期的にチェックしている人って少ないと思います。
なので、準備しないと全然答えられない人が多いかもしれません。
ニュースアプリ、テレビ、新聞などなど情報源はなんでもいいからピックアップしておきましょう。
さらに、2つずつ準備しておくといいでしょう。
私は面接で医療系ニュースを1つ答えた後に「じゃあもう一つ教えてください」と言われました。
まぁ受験生を揺さぶるためだと思いますけどね(笑)
準備しておくのとしておかないので心の余裕が全然違いますので、準備しましょう。
みなさんは医療系ニュースと言われたら真っ先にコロナ関連のニュースを言おうと思いますよね。
もちろんそれでもいいと思いますが、私のオススメは他のニュースです。
コロナ関連のニュースは面接官は聞き飽きてますし、毎日情報がアップデートされていくので、それを追いかけるのが大変になります。
コロナ関連の情報は調べておくのは前提として(質問されるかもしれないので!)、自分の興味のある分野でもいいので何か面白いニュースを知っているといいですね!
準備が肝心!!
今回取り上げた質問内容は、準備しておかないと全く前に進まない内容だと思います。
ただでさえ緊張してしまう面接で、少しでも笑顔で楽しく時間を過ごせるためには入念な準備が必要です。
時間がタイトな医学部入試、空き時間で少しずつ詰めていきましょう!
東京生まれ・東京育ちの医学生(杏林大学在学中)。
基本ふざけていますが(写真参照)、医学に関しては真面目です。
入試では一次試験全て合格・二次もほぼ合格
医学部を目指す人が合格できるよう、自分の体験談を踏まえて有益な情報を流せるようがんばります。

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