現役医学生が後輩に伝えたい試験の心得⑦
~面接で使える答え方・その1~

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みなさん、こんにちは。私大の医学部受験は折り返しですね。

前回は受験が終わった後の時間の使い方についてお話しました。

今回からは、医学部受験の面接で特に効果的な回答について数回に分けてお話していきたいと思います。

あなたの医師志望理由は?

よくある回答例:

「家族が医師のため、医師を目指しました。」

私は医学部受験生の面接を指導しているためこれはとてもよく見る回答例です。

でもよく考えて欲しいのですが、論理の飛躍がありませんか?

家族の中には医師じゃない仕事に就いている人がいる受験生がほとんどです。

逆説的になりますが、じゃあなんでその仕事は目指さないんですか?ってなっちゃいます。

家族が医師だからといって別に医師を目指す必要なんて全くありません。家族から強制されていない限り。

もちろん家族が医師であるのは大きなきっかけの1つですよね。そこからもっと奥深く考えて欲しいんです。

もうひとつ付け加えると、家族が医師という職業だから自分も医療従事者を目指したということになります。ならなぜ他の医療職じゃダメなんですか?

・患者に寄り添いたい→看護師の方が物理的にも時間的にも患者に寄り添えます
・倒れた人に迅速に対応できる→通常は救急救命士の人がいち早く現場に駆けつけます

どうして医師になりたいんですか?

もう少し深くまで考えてみましょう。

あなたの本学志望理由は?

正直自分の学力と見合っているから、っていうのが多い理由ですよね(笑)

だけどその中でもなぜその大学を選んだのかを答えなくてはなりません。

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・大学の所在地もしくはその地域に住んでいた・住んでいるから
・家族がその大学の病院にかかった
・知り合いが通っている

こういった理由がある方は是非それを使ってください。

それ以外の方は、パンフレットやHPからの情報を活用するしかありません。

でも「〜〜ってパンフレットでみました」って自分から言わない方がいいです。

それぐらいしか知らないんだ、それぐらいしか調べてないんだって思われます。

「〜〜という施設に魅力を感じました」みたいな感じでまとめると綺麗ですね。

小さいことを言うようですが、相手も人間です。自分をいかに好印象に思ってもらえるかが重要です。

そして重要なのが、「その大学にどれくらい入りたいと思っているか」

をアピールできるかです。表面的なことをあげるよりかは、大学の豆知識とかを知ってるとなお良いですね。

例えば

・附属病院の中でどの科が強いのか
・どんな特徴的な授業があるのか
・面白い部活
・人気の教員
・大学の学生が知っているエピソード     …などなど

面接中にそれを言う機会があれば「この子はよく知ってるな」と思ってもらえます。

よく聞かれるから質問こそ大切に

今日紹介した質問は2つともよく聞かれますし、ほとんどの大学で当たり前のように聞きますよね。

だからこそ、他の質問よりも完成度を高くしておかないと印象が悪くなります。

さらに、圧迫面接だった場合に突っ込まれて答えられないと終わります。

入念に準備して臨みましょう。

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五十嵐陽菜(Igarashi Haruna)

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東京生まれ・東京育ちの医学生(杏林大学在学中)。 基本ふざけていますが(写真参照)、医学に関しては真面目です。 入試では一次試験全て合格・二次もほぼ合格 医...

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