面接で合格をつかみ取ろう!質問例をまとめました!合格に近づく回答とは?

AO入試・推薦入試や医学部入試を語るうえで欠かせないのが面接試験。
最近では試験に面接を加える大学も増えており、特に医療系や教育学部などでその傾向が高いようです。
面接試験本番は緊張しますが、どのような質問が面接官から投げかけられるのかあらかじめわかっていたら少しは落ち着いて面接試験に臨むことができますよね。
ここでは面接試験でよくされる質問をまとめました。本番でこの質問をされたら自分ならどう答えるかぜひ考えてみてください。
しっかりと準備をして面接試験に臨みましょう!
Contents
面接官はどこを見ているのか
そもそも面接官は受験生の何を見たいと思って面接試験をしているのでしょうか。それをわかったうえで面接試験に臨めるのとそうでないのとでは大きく違いますよね。
1.学習意欲
2.コミュニケーション力
3.人間性
面接試験はその受験生が大学が求めている人材か判断する場所です。大学により求めている人材は様々なので、その大学が求めている生徒像を調べ、自分がいかにその大学にふさわしいかをアピールしましょう。
面接試験の種類
ひと言で面接試験といっても様々な種類が存在します。ここでは3種類の試験とその内容について大まかに説明していきます。
1.個人面接
面接官が1人の受験生に対して質問する面談形式の面接試験です。面接試験の中で最も多いのがこの個人面接です。面接官が1人のこともあれば複数人のこともあります。多い大学だと1人に対して6人ほど面接官がつくこともありますが、平均すると3人くらいだと思います。
事前に提出した志望理由書などをもとに質問されることが多いため、自分が書いた内容はしっかり覚えておきましょう。
2.集団面接
面接室に複数の受験生を入室させ、面接官が質問をします。ほかの受験生と同じ質問をされることもあれば、違う質問をされることもあります。
まわりの受験生がすごい経歴を持っていたり、賢そうに見えたりして緊張することもあると思いますが、自分の考えを率直に話し、自分らしさをアピールしていきましょう。
3.グループディスカッション
受験生同士で特定のテーマについて話し合うグループディスカッションや、特定のテーマについて議論するディベート形式、事前に与えられたテーマについて発表を行うプレゼンテーション形式など様々な形式が存在します。
発言内容について面接官から質問が飛んでくることもあるので発表だけではなくしっかりと意見をかためておきましょう。
この記事では、1.個人面接と2.集団面接で聞かれやすい質問をまとめていきます。
大学の面接試験で頻出の質問
志望動機についての質問
- 「この大学を志望した理由を教えてください」
- 「なぜこの学部を志望しましたか?」
たくさんある大学の中から受験する大学を選ぶにはなんらかの基準があるはずです。なぜこの大学を選んだのか、しっかりと自分の言葉で伝えましょう。オープンキャンパスや学校説明会に積極的に参加し、大学のホームページも確認してしっかり学校研究を行いましょう。
大学のイメージについての質問
- 「この大学のイベントに参加したことはありますか?またそのときどんな印象を受けましたか?」
参加したことがある場合は、その体験をもとに自分がその大学のどこを魅力的だと思ったのか説明しましょう。ない場合はうそはつかず正直に参加したことがないと伝えましょう。
高校時代の課外活動についての質問
- 「高校ではどのようなクラブ活動をしていましたか?」
- 「高校では文化祭の実行委員だったそうですが、どのような活動をしていましたか?」
所属していた団体と活動内容だけを答えるのではなく、そこでの経験から学んだことや得たことを説明するのが重要です。
入学後の抱負についての質問
- 「入学後は本学でどのような勉強をしていきたいですか?」
大学に入ってからどのような勉強をしたいか、将来のビジョンについて確認しています。AO入試や推薦入試ではこの質問でしっかり自分の熱量を伝えましょう。
自分自身についての質問
- 「あなたの長所と短所を教えてください」
自分がいかにその大学にふさわしい人物であるかを、志望動機とはまた違った角度からアピールしていきましょう。
時事についての質問
- 「最近気になるニュースを教えてください」
受験生といえど勉強だけではなく、ある程度社会に対してアンテナを張っておきましょう。普段ニュースを観る人なら正直に自分が最近気になったニュースを言いましょう。普段ニュースを観ない人はある程度面接試験の前に確認しておくとよいでしょう。自分の受験した学部・学科に関連するニュースだと◎
出席日数についての質問
- 「欠席日数が多いですが、なぜですか?」
高校での欠席日数が多い場合は聞かれることが多くなります。高校時代に欠席が多いと、進学した大学でも授業を休むことが多いと判断されてもおかしくはないです。実習が多い学部・学科では休むと授業についていけなくなったり、単位がもらえない場合もあります。しかし、休んでしまった分はもう取り返すことはできません。あまり嘘や言い訳はせずに正直に理由を伝え、そのうえで改善できたことや改善できたことをアピールしましょう。
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は面接の種類、面接で聞かれることが多い質問やそれについてどう答えるべきかについてまとめました。
今回書いたものは本当によく聞かれるので聞かれたらどう答えるか自分の中で決めておきましょう。
大学や学部によってされる質問の特徴や癖がある場合もあります。(例えば医学部の地域枠を受験すると、地域医療についての質問はまずされると思った方がいいです)
自分の受ける大学についてはそれぞれ調べておきましょう!

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