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【2021年最新版】医学部の定員は減った?増えた?

Exam Information
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医学部の定員情報

「医学部の定員」というと、皆さんは何を思い起こすでしょうか。

「医学部の定員増」「医学部の定員削減」「医学部の定員割れ」といったキーワードを思い起こす人が多いんじゃないかと思います。

医学部の入学定員は、全体的に見て、過去よりも大きく増大しています。

医学部の定員は、1960年は約2800人だったのですが、2008年頃から新たな定員増が始まり、約9400人まで増えました。

この間に、2016年度に東北医科薬科大学が新設され、2017年度に国際医療福祉大学が新設されるという出来事もありました。

2008年頃からの定員増のうち、約900名は2021年度までの期限つきの臨時定員増で、2022年度以降の扱いはまだ決まっていないものの、定員減の方向に向かう模様ですが、詳細は未定です。

定員増や理系・資格系人気が追い風となり、医学科の人気は2014年度までの数年間大きく上昇していました。しかし、国公立大では2015年度から6年連続で志願者減、私立大でも2019年度以降は減少に転じ、医学科人気は落ち着いてきています。(「医進塾」より)

2020年度の医学部の入学定員は9330人で、2021年度の医学部の入学定員は前年度比27人増の9357人となりました。(これは、全国の国公立・私立大学医学部81校の定員をすべて合わせた数字です。)

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これらは、2017年度と2019年度の9420人、2018年度の9419人に次ぐ数字です。

また、2022年度に関しては、「地域枠を要件とした臨時定員の必要性を慎重に精査し設定」すると、厚生労働省が発表しています。

出典:厚生労働省〈令和4年度以降の医学部定員と地域枠について〉
https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000683719.pdf

医学部の定員は、上記のように、ここ数年、9400人前後で高止まりが続いています。

今後は、医師偏在や、地方の医師不足を解消するため、出身地域や、卒業後の勤務地を限定した「地域枠」の定員は増えるのではないかと予想されます。

でも、医学部の定員は、押しなべて言うと微減の傾向にあり、劇的に増えることはないと思います。そのため、引き続き競争率は高いままであると考えらるので、安易に医学部に入れると考えずに、これまで通りの競争率であると覚悟しておくとよいでしょう。

また、国公立大学の医学部が、学校推薦型選抜(推薦入試)の枠を増やす傾向にも、目が離せません。

医学部志望の皆さんにとっては、臨時定員の設定を含め、厚生労働省や文部科学省による正式な発表が待たれるところです。

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Dietrich

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東京大学大学院修了。東京都出身。三多摩地域の自然をこよなく愛し、よくサイクリングを楽しむ。また大のドイツ通で、クラシック音楽鑑賞が趣味。英語とドイツ語とフラ...

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